目次あり。「「日本刀は武器なのか芸術品なのか？」といった問いに向き合わず、武器＝破壊＝悪／文化＝創造＝善という二項対立を声高に唱えてきた敗戦国日本。…」
⇒石川明人
『すべてが武器になる 文化としての〈戦争〉と〈軍事〉』
創元社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784422300795…

posted at 23:53:08

「…しかし、その単純な二項対立は、特殊な現代日本イデオロギーにしか過ぎないことが鮮明になりつつある。本書は、武器と文化の不可分な関係をあらゆる時代や事象から、面白くかつ説得的に述べることで、新時代に必要とされる戦争論や軍事論の基礎的な知識を提供する、戦争文化論である。」

posted at 23:53:25

序章　芸術的、宗教的、象徴的――武器へのまなざし
第1章　動物、健康、保存食――生きている武器たち
第2章　鉄道、飛行機、カメラ――組み合わせて武器にする
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posted at 23:53:38

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第3章　ネジ、工具、標準化――武器とものづくりの発想
第4章　語学、民族学、宗教――武器になりうる人文知
終章　文化、戦争、平和――結局すべてが武器となる
参考図書案内

posted at 23:53:38

『戦場の宗教、軍人の信仰』や『人はなぜ平和を祈りながら戦うのか？』、『キリスト教と戦争』等の石川明人氏の新刊だ！

posted at 23:54:56