ハイニヘン「新しい通奏低音奏法(1711年)」

2021年11月25日に紹介した ヨハン・ダーヴィト・ハイニヘン/著,久保田 慶一/著・編集,久保田 慶一/翻訳,小沢 優子/翻訳 「ハイニヘン「新しい通奏低音奏法(1711年)」」についての記事です。

書誌情報

タイトル ハイニヘン「新しい通奏低音奏法(1711年)」
著者 ヨハン・ダーヴィト・ハイニヘン/著,久保田 慶一/著・編集,久保田 慶一/翻訳,小沢 優子/翻訳
出版社 道和書院
ISBN 978-4-8105-3006-3
価格 4,400 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年1月14日
サイズ A5 判
ページ数 324 ページ
Cコード C3073 (専門, 単行本, 音楽・舞踊)

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@nekonoizumi

目次あり。「音楽史の基礎文献!J.S.バッハと同時代のハイニヘンの実践的教本,待望の完訳!…」
⇒ヨハン・ダーヴィト・ハイニヘン/久保田慶一編著訳/小沢優子訳
『ハイニヘン「新しい通奏低音奏法(1711年)」 全訳と解説』
道和書院 www.hanmoto.com/bd/isbn/978481

posted at 23:32:13

@nekonoizumi

「…ヨハン・ダーヴィト・ハイニヘンは1683年生まれ。J.S.バッハの2歳年上で,バッハがケーテンの宮廷楽長に就任した同じ年に,ザクセン選帝侯下のドレスデンの宮廷楽長となった人物である。J.G.ヴァルターは『音楽事典』でバッハよりも多くの紙幅を割いてハイニヘンを紹介し,…」

posted at 23:33:57

@nekonoizumi

「…音楽史家C.バーニーは「ドイツのラモー」とハイニヘンを称えている。
…弱冠28歳で,本書『新しい通奏低音奏法』をハンブルクで出版。書名に「愛好家が独学でも通奏低音を習得できるように」とうたい,多数の譜例を掲載して,徹底的に実践的にまとめられた教本である。…」

posted at 23:33:58

@nekonoizumi

「…この時代の即興や作曲に関する考え方,劇場様式(レチタティーヴォ)の奏法,修辞学と関連したインヴェンツィオ(主題)の創作,アフェクト(情念)の表現についても説明されており,バロック音楽を理解するための最高の概説書ともなっている。…」

posted at 23:33:58

@nekonoizumi

「…本訳書の特徴はもう一つ。ハイニヘンは46歳で若くして亡くなったが,その直前,900頁を超える大著『作曲における通奏低音』(1728年)を出版している。その内容は前著の増補改訂版と言えるため,本書では「解説」で,2冊の間でどのような相違があるのか,ハイニヘンの音楽観の変化など,…」

posted at 23:33:59

@nekonoizumi

「…そのエッセンスを詳しく紹介している。この1冊で,ハイニヘンの著書2冊についての概要をつかめるようになっている。

50頁を超える「解説」はほかに,ハイニヘンの人物像と作品の概要,同時代の評価,音楽論の特徴などを詳述している。

付録には,ハイニヘンが2冊の著書で紹介した…」

posted at 23:33:59

@nekonoizumi

「…チェザリーニとアレッサンドロ・スカルラッティのカンタータ全曲を,ハイニヘンの指示に基づいて現代のチェンバロ奏者がリアリゼーションした例を掲載。ハイニヘンの教えを音楽で実地に確認できる。」

posted at 23:33:59

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