ホメロスと色彩

2022年12月6日に紹介した 西塔 由貴子/著 「ホメロスと色彩」についての記事です。

書誌情報

タイトル ホメロスと色彩
著者 西塔 由貴子/著
出版社 京都大学学術出版会
ISBN 978-4-8140-0452-2
価格 2,200 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年12月27日
サイズ 四六判
ページ数 270 ページ
Cコード C1322 (教養, 全集・双書, 外国歴史)

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@nekonoizumi

目次あり。「ホメロスからよむ豊かな色彩世界——古代ギリシアの色彩研究の先駆者の一人はイギリス首相だった。首相のグラッドストンは,ホメロスの色彩感覚はきわめて貧困だったと断じている。…」
⇒西塔由貴子
『ホメロスと色彩』
京都大学学術出版会 www.kyoto-up.or.jp/books/97848140

posted at 23:13:56

@nekonoizumi

「…これに対して本書はホメロスの叙事詩世界を手がかりにして,白は甘い? アキレウスの髪は何色か? 紫が海を越える? 虹は何色か? 葡萄酒色の海とは? など、様々な問いを投げかけながら,古代人の豊かな色彩世界を描き出す。」

posted at 23:14:19

@nekonoizumi

第4章 言語変換の壁―黄色はブロンドか
 はじめに―葡萄酒色の海を前に
   亜麻色の髪、ブロンド、そして xanthos
 1 アキレウスの髪は何色だった?
   ブロンドというグラデーション

posted at 23:15:19

@nekonoizumi


 2 黄色も光にあたれば
   ホメロスに編み込まれるクサントス(xanthos)
   輝くクリュソス(chrusos)
 3 神話や歴史のなかに
   言語変換という操作
 おわりに―「黄金」という区別、階級化(?)
   金属と黄金と―ヘシオドスとオウィディウス
   時代の波にのる「黄金」

posted at 23:15:19

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