2021年12月1日に紹介した 木村 武史/著 「北米先住民族の宗教と神話の世界」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 北米先住民族の宗教と神話の世界 |
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著者 | 木村 武史/著 |
出版社 | 筑波大学出版会/丸善出版 |
ISBN | 978-4-904074-65-7 |
価格 | 4,950 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年1月31日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 400 ページ |
Cコード | C1014 (教養, 単行本, 宗教) |
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目次あり。「本書は、伝統宗教を生きる北米先住民族の人々が文化交渉状況において主体的に語った神話テクストを読み解こうとするものである。…」
⇒木村武史
『北米先住民族の宗教と神話の世界 歴史と文化交渉の観点から』
筑波大学出版会 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784904074657…
posted at 23:45:57

「…イエズス会宣教師と狩猟採集民との間にある文化と宗教の違いによる誤解、ホピの予言の歴史的形成過程や文化交渉によって変化をみせた各部族に伝わる神話、カンニバルの怪物ウィンディゴ伝承などを考察している。…」
posted at 23:46:25

「…また、伝統が変わりゆく中で、首長らがいかに伝統を維持、回復しようと試みているかを描きだしている。」
posted at 23:46:26

序章 歴史と文化交渉から考える北米先住民族の宗教と神話
第一部 文化交渉における他宗教の誤解
第一章 一八世紀のイエズス会宣教師とアルゴンキアン族との間の文化交渉
第二章 ホデノショニ(イロクォイ)神話における「母なる大地」を巡る宗教史学的考察
…
posted at 23:47:48

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第二部 多様な文化交渉と先住民族の宗教的・神話的世界
第三章 ホピの神マーサウを巡る歴史と神話
第四章 盲目の語り手ガハンドルが語ったハイダ神話
第五章 ディネ(ナヴァホ)とホピにおける「思う(創る)女性(蜘蛛女[蜘蛛婆])」と織物の起源
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posted at 23:47:48

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第六章 カンニバルの神話的怪物ウィンディゴを巡る歴史と人格変容
第七章 ホピの昆虫神話にみるホピ的自然観と変化
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posted at 23:47:49

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第三部 人物史から見る文化交渉と宗教的・神話的世界
第八章 ジョン・A・ギブソン ―カナダ、オンタリオ州、シックス・ネーションズ・リザーブの伝統主義者セネカ世襲首長の伝記―
…
posted at 23:47:49

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第九章 カユガ世襲首長ハタハ・イクレタ(ジェイコブ・E・トーマス)―シックス・ネーションズ・リザーブにおける伝統的言語の保存と継承の試み―
第一〇章 ハイダの芸術家ビル・リードの芸術作品に見られる二重の他者性と先住民性
終章 各章を振り返って
posted at 23:47:49
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