2022年1月25日に紹介した 田邉 裕/著 「境界の政治地理学」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 境界の政治地理学 |
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著者 | 田邉 裕/著 |
出版社 | 古今書院 |
ISBN | 978-4-7722-3198-5 |
価格 | 4,840 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年3月3日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 214 ページ |
Cコード | C3036 (専門, 単行本, 社会) |
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目次あり。「『地名の政治地理学』(2020年、古今書院)で安易な地名改変に警鐘を鳴らした著者が、もう一つライフワークとしているのが《境界》問題。国内のさまざまな境界争論について意見を述べてきた…」
⇒田邉裕
『境界の政治地理学 境界は動くのか』
古今書院 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784772231985…
posted at 22:56:44

「…経験をもとに「境界概念」を整理しその基本原理を明らかにするとともに、2019年に東京地裁が判決を下した東京湾埋立地をめぐる境界争論について、裁判の過程で著者が提出した学術的意見の内容を資料を交えて明示し、その評価を行う。日本学術振興会出版助成図書」
posted at 22:56:54

第3 章 近代日本における境界の誕生
第1 節 境界線誕生の事例
第2 節 境界の誕生地(旧栃木県塩谷郡熟田村の場合)
第3 節 藩政時代の村々
第4 節 藩政村から明治行政村へ
第5 節 旧藩政村段階の考察(旧箱森新田の事例)
第6 節 先行境界の誕生と政治地理学
posted at 22:57:39

第2部がまるまる例の大田区VS江東区の埋め立て地争論に充てられている。著者が裁判で意見だしていたのか。
「裁判の過程で著者が提出した学術的意見の内容を資料を交えて」
第2部 等距離線と原初海岸線重視の原則-大田・江東区の境界争論
posted at 22:59:11
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