2021年4月26日に紹介した 清宮 四郎/著,樋口 陽一/編集 「憲法と国家の理論」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 憲法と国家の理論 |
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著者 | 清宮 四郎/著,樋口 陽一/編集 |
出版社 | 講談社 |
ISBN | 978-4-06-523826-4 |
価格 | 1,551 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2021年6月10日 |
サイズ | 文庫 |
ページ数 | 424 ページ |
Cコード | C0132 (一般, 文庫, 法律) |
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講談社学術文庫6月。「偉大なる憲法学者・清宮四郎(1898-1989年)、初の文庫版にして、重要論文を収録したアンソロジー。…」
⇒清宮四郎,樋口陽一
『憲法と国家の理論』 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065238264…
posted at 22:31:26
「…宮沢俊義(1899-1976年)とともに戦後日本の憲法学を主導し、その屋台骨を作った清宮四郎は、東京帝国大学を卒業したあとヨーロッパに留学し、オーストリアの公法学者ハンス・ケルゼン(1881-1973年)の講義に接しました。これを機に、広い領域に及ぶ関心と深い学識に裏打ちされた…」
posted at 22:32:30
「…独自の理論を紡ぎ始めた清宮は、京城帝国大学、東北帝国大学などで教鞭を執ったほか、1958年には我妻榮、宮沢俊義、大内兵衛らと憲法問題研究会を組織し、憲法に関する啓蒙活動に注力したことでも知られています。
しかし、宮沢とは異なり、一般向けの著作を多く残さなかった清宮の名は、…」
posted at 22:32:30
「…専門家を除けば、ケルゼンの『一般国家学』(1925年)の訳者として知られているのが実情でしょう。日本の憲法学の厚みと深みに接する機会がない現状は、理想とは程遠いと言わざるをえません。
本書は、そうした状況を打破するべく、東北大学で清宮の薫陶を受けた樋口陽一氏が、…」
posted at 22:32:30
「…清宮が残した二冊の論文集『国家作用の理論』(1968年)と『憲法の理論』(1969年)から重要な論文を精選し、刊行するものです。」
posted at 22:32:31
「美濃部達吉(1873-1948年)とケルゼンという二人の師、そして宮沢という友の思い出を語った貴重な記録「私の憲法学の二師・一友」を併載し、樋口氏による懇切な「解説」を収録しました。」
posted at 22:33:00
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