2021年5月31日に紹介した 樋口 喜昭/著 「日本ローカル放送史」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 日本ローカル放送史 |
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著者 | 樋口 喜昭/著 |
出版社 | 青弓社 |
ISBN | 978-4-7872-3493-3 |
価格 | 3,300 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2021年7月25日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 420 ページ |
Cコード | C0036 (一般, 単行本, 社会) |
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目次あり。「地域性や各地の文化・風土を重視するテレビやラジオのあり方を指す「放送のローカリティ」は、放送と民主主義の関係を支える重要な理念として参照されてきた。…」
⇒樋口喜昭
『日本ローカル放送史 「放送のローカリティ」の理念と現実』
青弓社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784787234933…
posted at 22:42:06
「…一方で、戦前から通底する行政手法、地方紙や自治体を中心にした戦後の運営主体、中央集権的な(キー局中心的な)放送ネットワークなどにより、放送と地域の関係は常にきしみも見せてきた。
戦前のラジオ放送から戦後のテレビの登場、ローカルテレビ局の開局と系列化、…」
posted at 22:42:57
「…BSデジタル放送の開始、地上デジタル放送の移行という歴史をローカル放送の制度・組織・番組という視点から検証して、放送のローカリティの理念と実態が乖離してきた実情を明らかにする。…」
posted at 22:42:57
「…多くの史料を渉猟し関係者にインタビューをして、放送と地域の近・現代史を実証的に描き、今後のローカル放送のあり方を指し示す。」
posted at 22:42:57
はじめに
第1章 「放送のローカリティ」へのアプローチ
第2章 戦前・戦中期の「放送のローカリティ」
第3章 日本型「放送のローカリティ」の形成
第4章 日本型「放送のローカリティ」の変容
第5章 県域免許をめぐる放送の従属と独立
第6章 制度・組織・番組
第7章 三つの「放送ローカリティ」
おわりに
posted at 22:43:40
各地方のケーブルテレビ局との関係とか地域事情は中々面倒なんだろうなあ。
posted at 22:44:45
そういえば、地方局ごとの番組構成のテレビショッピング率と、その時期別の変遷などを調べた研究あるのだろうか。あと、宗教番組率とかも面白いかもしれない。ありそうだけど。
posted at 22:46:23
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