2021年6月9日に紹介した 井上 義和/著 「特攻文学論」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 特攻文学論 |
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著者 | 井上 義和/著 |
出版社 | 創元社 |
ISBN | 978-4-422-30081-8 |
価格 | 2,200 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2021年8月6日 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 240 ページ |
Cコード | C0095 (一般, 単行本, 日本文学、評論、随筆、その他) |
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目次あり。「前著『未来の戦死に向き合うためのノート』で衝撃を与えた、知覧特攻記念館での研修などによる、特攻の自己啓発的受容の拡大。本書は、『永遠の0』(百田尚樹)、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(汐見夏衛)など…」
⇒井上義和
『特攻文学論』
創元社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784422300818…
posted at 23:03:11
「…近年ベストセラー化する大衆小説を含む、比較的メジャーな特攻文学を幅広く参照しながら、既存の歴史認識の枠組みを無視した感動や継承の先にある近未来を予測しつつ、それらとうまく付き合う道筋を探る。」
posted at 23:03:25
【仮目次】
はじめに 特攻の物語のどこで号泣するのか
第1章 遺書から文学へ――感動の再現性の探求
第2章 継承のメディアとしての特攻文学
第3章 感動のメディアとしての特攻文学
…
posted at 23:03:48
…
第4章 死んだ仲間と生き残り――鶴田浩二と戦中派的情念
補章 否定と両立する包摂へ――『未来の戦死に向き合うためのノート』をめぐる対話
おわりに 「同期の桜」と「春よ、来い」を聴きながら
posted at 23:03:49
井上義和氏の新刊!
今回は”特攻”の文学論か。特攻ものの情緒性の強さが論じられているようで気になる。
posted at 23:06:10
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