知への恐れ 相対主義と構築主義に抗して

2021年4月3日に紹介したポール・ボゴジアン(著/文)飯泉 佑介(翻訳)斎藤 幸平(翻訳)山名 諒(翻訳)「知への恐れ 相対主義と構築主義に抗して」についての記事です。

書誌情報

タイトル 知への恐れ 相対主義と構築主義に抗して
著者 ポール・ボゴジアン(著/文)飯泉 佑介(翻訳)斎藤 幸平(翻訳)山名 諒(翻訳)
出版社 堀之内出版
ISBN 9784909237576
価格 3,300円(税込)
発売予定日 2021年4月30日
サイズ 四六判
ページ数 234ページ
Cコード C0098(一般 単行本 外国文学、その他)

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@nekonoizumi

「構成主義とその批判者の間で何が問題となっているのかを明らかにすること、そしてこれらの問題が埋め込まれている領域を位置付けることが私の目的である。…」
⇒ポール・ボゴジアン/飯泉佑介,斎藤幸平,山名諒訳
『知への恐れ 相対主義と構築主義に抗して』
堀之内出版 www.hanmoto.com/bd/isbn/978490

posted at 22:30:52

@nekonoizumi

「…私は網羅的であることを目指しておらず、学術文献に表明されたすべての見解や、主張されたすべての議論を精査するつもりはない。むしろ私は、知識についての構成主義がとても興味深い仕方で帰着するであろう(と私が考える)三つのテーゼをそれぞれ独立に取り出してみようと思う。…」

posted at 22:31:48

@nekonoizumi

「…続いてこれらのテーゼがどれほどもっともらしいのかについての評価を試みる。
第一のテーゼは真理についての構成主義である。第二のテーゼは正当化についての構成主義である。
そして最後、第三のテーゼはなぜわたしたちは自分の信じていることを信じているのかを説明する際に社会的要因が…」

posted at 22:31:48

@nekonoizumi

「…果たす役割に関係している。
これらのテーゼのそれぞれが重要かつ複雑な哲学上の歴史をもっているために、それらが真であるか偽であるかの確定的な評価をこの短い本に期待するのは無理があるだろう。とはいえ、それぞれのテーゼがとても強力な反論にさらされていることを示してみようと思う。…」

posted at 22:31:48

@nekonoizumi

「…そしてその反論は、なぜ現代の分析哲学者がこれらのテーゼを拒否し続けているのかを説明するのに役立つだろう。」(第一章「はじめに」より)」

posted at 22:31:49

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