中公新書6月。「古代王権が安定した奈良時代に現れた異能の権力者・藤原仲麻呂。叔母・光明皇后の寵愛の下、橘奈良麻呂の変などで兄や他氏を粛清し実権を掌握。中国への憧憬から官職名をすべて唐風に改め、…」
⇒仁藤敦史
『藤原仲麻呂-古代王権を動かした異能の政治家』 https://www.amazon.co.jp/dp/4121026489

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「…藤原嫡系に「恵美」姓を賜り准皇族化を推進、自ら恵美押勝と名乗った。養老律令の施行、新羅への外征計画を進める中、怪僧道鏡を慕う孝謙上皇と対立。武装蜂起を試みるが敗死する。息子らを「親王」と呼ばせ、王権簒奪をも目論んだ恵美押勝の生涯。」

posted at 00:33:56

新書で藤原仲麻呂単独評伝。よく考えると中々に尖っているな。

posted at 00:34:57