目次あり。「アーサー王伝承の舞台裏に迫る！　
転機に関わった人々に着目し、いかにしてこの伝承が読み継がれてきたのかを読み解く。…」
⇒不破有理
『「アーサー王物語」に憑かれた人々　19世紀英国の印刷出版文化と読者』
慶應義塾大学出版会 https://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766428872/…

posted at 23:24:41

「…はるか昔のイギリスを舞台としながらも、今なお新しい作品が登場し、人々を魅了し続けるアーサー王伝承の持つ魅力とはなにか。新たな書誌学的アプローチを通して、伝承の転機に関わった声なき人々の声を届ける。」

posted at 23:24:42

はじめに
第１章 作者トマス・マロリーとは
第２章 『アーサー王の死』の誕生
第３章 『アーサー王の死』の出版競争第一幕――ウォルター・スコット対ロバート・サウジー
第４章 『アーサー王の死』の出版競争第二幕――ウィルクス版対ウォーカー版
…

posted at 23:25:05

…
第５章 『アーサー王の死』の出版競争第三幕――ファーニヴァル対ストレイチー
おわりに
文献紹介

posted at 23:25:06

著者は『いかにしてアーサー王は日本で受容されサブカルチャー界に君臨したか　変容する中世騎士道物語』
みずき書林,2019 https://www.amazon.co.jp/dp/4909710078
にも書かれていた方ですね。
※ちなみにリンクは〈ガウェイン版〉だけど、この本、カバーが3種類ある。

posted at 23:28:39