「八紘一宇」の社会思想史的研究

2022年4月28日に紹介した 黒岩 昭彦/著 「「八紘一宇」の社会思想史的研究」についての記事です。

書誌情報

タイトル 「八紘一宇」の社会思想史的研究
著者 黒岩 昭彦/著
出版社 弘文堂
ISBN 978-4-335-16104-9
価格 4,950 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年6月3日
サイズ A5 判
ページ数 316 ページ
Cコード C3014 (専門, 単行本, 宗教)

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@nekonoizumi

目次あり。「実証に基づき通説を覆す初めての通史
八紘一宇は第二次世界大戦時の日本の海外進出を正当化する標語だったと通説化しています。…」
⇒黒岩昭彦
『「八紘一宇」の社会思想史的研究』
弘文堂 www.hanmoto.com/bd/isbn/978433 www.koubundou.co.jp/book/b604618.h

posted at 00:34:03

@nekonoizumi

「…しかし、日蓮主義者の田中智学によって造語されたこの用語は、宗教家だけでなく軍部や政治家、左右の知識人、新官僚などに影響を与え、さまざまに解釈されさまざまな運動や行動を生み、革新的であり時に保守的でもありました。…」

posted at 00:34:35

@nekonoizumi

「…戦前戦中、社会思想史上かつてない影響を与えた用語「八紘一宇」の全体像の解明を目指して、通説に捉われず実証的に探究した初めての通史的研究です。」

posted at 00:34:35

@nekonoizumi

序章 本研究の目的と論構成

第1編 「八紘一宇」の展開
1章 「八紘一宇」具象化―八聖殿から八紘之基柱へ―
2章 八紘一宇と二・二六事件―道義性と政治性の分岐点― 
3章 「八紘一宇」の「国是」をめぐる一考察―帝国議会の審議経過を中心に―

posted at 00:35:20

@nekonoizumi


4章 八紘一宇から八紘為宇へ―文部省・教学局・国民精神文化研究所の「転換」―
5章 戦後史のなかの「八紘一宇」

第2編 「八紘一宇」と地域主義
1章 「八紘之基柱」建設の主体性にみる地域主義
2章 「八紘之基柱」と相川勝六―内務官僚の敬神観―

posted at 00:35:21

@nekonoizumi


3章 「八紘之基柱」と田中智学―皇宮神社の顕彰と日蓮主義―
4章 占領下の八紘之基柱―「神道指令」と「八紘一宇」の護持―
5章 「八紘一宇碑」にみる地域性・多様性

終章 本書の成果と課題

posted at 00:35:21

@nekonoizumi

これは注目の研究ですね。これは買おう。4,500円+税。 twitter.com/nekonoizumi/st

posted at 00:36:20

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