2021年10月29日に紹介した 押尾 高志/著 「「越境」する改宗者」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 「越境」する改宗者 |
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著者 | 押尾 高志/著 |
出版社 | 風響社 |
ISBN | 978-4-89489-299-6 |
価格 | 880 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2021年11月5日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 68 ページ |
Cコード | C0022 (一般, 単行本, 外国歴史) |
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ブックレット。800円+税。目次あり。「改宗ムスリムの追放とディアスポラ
「レコンキスタ」の結末として、強制改宗させられたムスリム=モリスコは、やがてスペイン全土から追放され、…」
⇒押尾高志
『「越境」する改宗者 モリスコの軌跡を追って』
風響社 http://www.fukyo.co.jp/book/b595148.html…
posted at 23:41:28
「…ムスリム社会でも苦難に直面し続けた。本書は、空間も信仰も越えざるをえなかった彼らの、複雑なアイデンティティを跡づけた労作である。」
posted at 23:41:40
「本書ではモリスコを主な考察対象としつつ、ユダヤ人や「背教者」の事例も視野にいれて、移住や追放などの空間的な移動と改宗や棄教などの宗教的な移動に伴う社会的文化的な変化に、彼らがどのように対応していったのか、その一端を明らかにしたい。」
posted at 23:42:57
「まず、第一節では、ユダヤ人や「背教者」とよばれる集団について、各集団の空間的移動と宗教的移動に見られる共通点や相違点に注目しつつ概観する。つづく第二節では、スペインにおけるモリスコについて、その集団内部の多様性や、イスラームとキリスト教信仰の狭間に存在したモリスコが、…」
posted at 23:43:41
「…両信仰をどのように理解し、自らの状況に合わせて解釈していたのかを見ていく。最後の第三節では、スペインからの追放後、なかでもモロッコに移住したモリスコがいかに新しい環境に適応していったのかを分析する。」
posted at 23:43:41
本当に魅力的なテーマが並ぶ、風響社のブックレット《アジアを学ぼう》シリーズ 。
大体600円~900円なので、みんなもどんどん買おう、ブックレット《アジアを学ぼう》。
http://www.fukyo.co.jp/search/index.php?page=1…
posted at 23:56:46
『チベットのロックスター 仏教聖者ミラレーパ 魂の声』
『国家建設と文字の選択 ウズベキスタンの言語政策』
『タイ国王を支えた人々 プーミポン国王の行幸と映画を巡る奮闘記』
『転流 アム川をめぐる中央アジアとロシアの五〇〇年史』
等々、タイトルだけでも読みたくなりませんか?
posted at 00:04:50
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