あきらめない男 重度障害を負った医師・原田雷太郎

2022年3月19日に紹介した 長田 昭二/著 「あきらめない男 重度障害を負った医師・原田雷太郎」についての記事です。

書誌情報

タイトル あきらめない男 重度障害を負った医師・原田雷太郎
著者 長田 昭二/著
出版社 文藝春秋
ISBN 978-4-16-391535-7
価格 1,870 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年4月26日
サイズ 四六判
ページ数 208 ページ
Cコード C0095 (一般, 単行本, 日本文学、評論、随筆、その他)

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@nekonoizumi

「新潟県上越市にある介護老人健康施設「サンクス米山」で施設長を務める医師がいる。原田雷太郎。今年還暦を迎える内科医だ。…原田は真面目でやさしいお医者さんだ。ある一点を除いては………」
⇒長田昭二
『あきらめない男 重度障害を負った医師・原田雷太郎』
文藝春秋 www.hanmoto.com/bd/isbn/978416

posted at 23:33:45

@nekonoizumi

「…原田は13年前、46歳のとき、持病である糖尿病の合併症で突然意識を失い、自宅の階段から転落する。その結果、脊椎を損傷し、首から下が動かなくなる。わずかに動くのは右手の人差し指と親指だけという重度障害者となったのだ。今でも原田の首から下は動くことはない。…」

posted at 23:34:54

@nekonoizumi

「…普通なら、原田のほうが障害者施設に入所し、一生、寝たきりで暮らすはずだった。しかし、原田は「あきらめなかった」。原田は、重度の障害を負っても、社会人として生きること、そして、医師として生きることをあきらめなかった。幸いないことに、頭脳の機能は失われなかった。…」

posted at 23:34:54

@nekonoizumi

「…昔と違って、失われた身体の機能をサポートしてくれるテクノロジーはかなり進歩している。ハイテクの車いす、ノートパソコンなどを駆使すれば、内科医として生きていくことは可能なはずだ。
 原田は苦しいリハビリを乗り越え、医師として現場に復帰する。もちろん、介助は必要だ。ベッドから…」

posted at 23:34:54

@nekonoizumi

「…車いすに移るだけでも3人の力が要る。そうした援助には深い感謝の気持ちを持っている。しかし、患者さんにとってもっともよき医師となっている。これは奇跡の物語ではない。また、障害者と社会といった大きなテーマを扱ったものでもない。「あきらめない男」の努力のドキュメントなのだ。」

posted at 23:34:55

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