われら古細菌の末裔

2023年1月21日に紹介した 二井 一禎/著,左子 芳彦/解説 「われら古細菌の末裔」についての記事です。

書誌情報

タイトル われら古細菌の末裔
著者 二井 一禎/著,左子 芳彦/解説
出版社 共立出版
ISBN 978-4-320-00938-7
価格 2,200 円 (10% 税込)
発売予定日 2023年2月21日
サイズ B6 判
ページ数 256 ページ
Cコード C3345 (専門, 全集・双書, 生物学)

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@nekonoizumi

共立スマートセレクション。目次あり。
「本書では、40億年の生命の歴史のうち、これまであまり取り上げられることがなかった、最初の30億年の…」
⇒二井一禎/左子芳彦コーディネーター
『われら古細菌の末裔 微生物から見た生物の進化』
共立出版 www.hanmoto.com/bd/isbn/978432 www.kyoritsu-pub.co.jp/book/b10025459

posted at 23:50:52

@nekonoizumi

「…微生物の時代の進化を主題として扱い、原核生物~真核生物の進化を一連のつながりのなかで解説する。

 われわれ動物や植物の祖先として、細菌や古細菌のような原核生物を想定して進化を考える人はほとんどいないだろう。…」

posted at 23:52:07

@nekonoizumi

「…いや、つい40年ほど前までは微生物学者でさえも、細菌の系統進化を他の大型の生物と同様の分類基準で捉えることなど不可能であると考えていた。このことを可能にしたのは、アメリカの微生物学者、カール・ウーズであるが、本書では、ウーズが成し遂げた偉大な業績を紹介し、…」

posted at 23:52:08

@nekonoizumi

「…その延長上で繰り広げられた真核生物の誕生をめぐる研究者たちの熱い議論を辿ることにより、進化を捉える新しい視点を提示する。
 また、本書では生命誕生前史とも言うべき化学進化や、真核生物誕生のきっかけとなった光合成細菌の進化についても触れることで、…」

posted at 23:52:08

@nekonoizumi

「…真核生物の誕生の背景についての理解を深める。そして新しい技術や解析法を駆使して世界の研究者によって進められた真核生物の祖先探しの努力を紹介し、「なぜ、われらが古細菌の末裔なのか」についての理解に結びつける。…」

posted at 23:52:08

@nekonoizumi

「…微生物を視野に入れて生命の進化を捉えるとき、真核生物の誕生こそが進化の大転換点なのだ。

 生命の成り立ちや進化に興味のある高校生、大学生、大学院生や社会人を含む幅広い読者に読んでほしい一冊である。」

posted at 23:52:09

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