セブ フォーク/著,松浦 俊輔/翻訳 「アストロラーベ」についての記事です。
書誌情報
タイトル | アストロラーベ |
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著者 | セブ フォーク/著,松浦 俊輔/翻訳 |
出版社 | 柏書房 |
ISBN | 978-4-7601-5511-8 |
価格 | 3,080 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2023年3月25日 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 468 ページ |
Cコード | C0040 (一般, 単行本, 自然科学総記) |
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目次あり。「中世の本当の姿とはどのようなものであったのか、当時の世界観に基づいて解説しつつ、さらに高度なエクァトリウム(惑星計算器)まで、…」
⇒セブ・フォーク/松浦俊輔訳
『アストロラーベ 光り輝く中世科学の結実』
柏書房 http://www.kashiwashobo.co.jp/book/b623563.html…
posted at 23:30:51

「…驚くような緻密な科学と宗教の関わりについて明らかにしていく。」
posted at 23:30:51

「今から70年前、デレク・プライスという人物がある稿本を調べたところから物語は始まる。そこには「アストロラーベ」という言葉とチョーサーと読める単語が書かれていた。おそらく500年間開かれたことのないこの稿本とイギリスの詩人チョーサーとも読める人物の名前。…」
posted at 23:34:28

「…もしかするとこれまで未発見の新たな原稿なのか…という出だしで本書は始まる。しかもアストロラーベとは何なのか…。」
「修道院にはあらゆる世界の文献が集められ、ラテン語に翻訳されたことでヨーロッパの人々は最新の科学を手に入れることができた。…」
posted at 23:34:29

「…カール大帝のもとアラビア語やギリシア語の文献を集め翻訳してきたからこそヨーロッパにはそれ以前の科学や哲学を手に入れられたのだ。その中には、本書にも出てくる「アストロラーベ」もあった。アラビアの天文観察、ギリシアの哲学やその解説、インドの数字などさまざまな外国の知識を吸収し…」
posted at 23:34:30

「…発展させたのが中世だった。
そのため図書館が修道院に作られ、さらに修道院だけに独占されまいと大学が作られた。そこにも重要な資料が集められた。そのため修道士たちは大学へ留学することにもなる。アラビア語を読み、ギリシア語を読んで最新の知見を身に付けた修道士だからこそ、…」
posted at 23:34:30

「…高度な惑星観測装置としてのアストロラーベを作り、改良してきたのだ。
その集大成とも言えるものがウィップル博物館に保存されていたアストロラーベだった。本書はその解説書を発見したデレク・プライスの物語となっている。…」
posted at 23:34:31

「…そこにはチョーサーという表記にあの詩人を思い浮かべたことから始まる中世科学探索の道が描かれている。そして事実は、このアストロラーベは中世の修道士ジョン・ウェストウィックの手によるもので、当時の科学はこうした修道士によって進展していったことが徐々にわかってくる。」
posted at 23:34:32
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