2022年1月17日に紹介した 山﨑 祐輔/著 「アラビアのマリア・テレジア銀貨」についての記事です。
書誌情報
タイトル | アラビアのマリア・テレジア銀貨 |
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著者 | 山﨑 祐輔/著 |
出版社 | 彩流社 |
ISBN | 978-4-7791-2804-2 |
価格 | 3,850 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年2月16日 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 396 ページ |
Cコード | C0022 (一般, 単行本, 外国歴史) |
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目次あり。「外国通貨の流れから見たアラビア半島近代史!
本書は、マリア・テレジア女帝とヴィクトリア女王を戴いた通貨の流通という視点からみた、日本ではあまり馴染みのないアラビア半島の近代史かつ…」
⇒山﨑祐輔
『アラビアのマリア・テレジア銀貨』
彩流社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784779128042…
posted at 22:54:31
「…国際関係史である。
貿易通貨のマリア・テレジア銀貨が内陸部、法貨のインド・ルピーが英国の勢力圏で流通したのは国際政治の反映であった。「偶像禁止」のイスラム教義に反するマリア・テレジア銀貨がなぜアラブ人に選好されたのか、また、統治者がイスラム君主の条件を満たさずに…」
posted at 22:56:01
「…外国の君主の肖像入り通貨を認めるという、通常では考えられない現象の理由が何であったかを解き明かす。
「イスラムの教えの理解なくして中東は理解できない」との主張に反し、外国の元首であるマリア・テレジアを戴く銀貨を使い続けたアラブ人が、…」
posted at 22:56:02
「…イスラム以前からの銀の純度と重さを重視する慣習に従っていたこと、及び、インド洋とペルシャ湾での覇権を求めた英国とフランスの外交戦が与えた、アラブ人の英仏に対する感情の違いから、反英感情の裏返しとしてのマリア・テレジア銀貨への「リヤル・ファランシ(仏リヤル)」呼称使用が…」
posted at 22:56:02
「…生まれたことなどを、当時のアラビアで活躍した欧州商人、インド商人の具体的な活動と共に描いていく。」
posted at 22:56:03
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