「本書は『近代英語文法』（MEG）第Ⅵ巻の内容の翻訳である。
本巻「形態論」では、英語の屈折変化、語形成の歴史的発達が、古英語、古ゲルマン諸語、古フランス語、ギリシア・ラテン語まで遡り…」
⇒Otto Jespersen/丸田忠雄訳
『イェスペルセン 近代英語文法 Ⅵ』
開拓社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784758913867…

posted at 23:04:14

「…網羅的に解きほぐされる。イェスペルセンは、屈折でも語形成でも、混沌から明晰へ向かうという。これを彼は「効率」への収束と捉える。煩雑な屈折変化の水平化、無駄を削るべく多くの同形形態の出現（一方文脈から99.9%識別可能）、そして節略表現としての複合語や縮約形の頻用。…」

posted at 23:04:42

「…本巻は、英語の発達が、効率への志向であると例証する。」

posted at 23:04:43