カテナ・アウレア マタイ福音書註解

2023年2月16日に紹介した トマス・アクィナス/著,保井亮人/翻訳 「カテナ・アウレア マタイ福音書註解」についての記事です。

書誌情報

タイトル カテナ・アウレア マタイ福音書註解
著者 トマス・アクィナス/著,保井亮人/翻訳
出版社 知泉書館
ISBN 978-4-86285-380-6
価格 7,700 円 (10% 税込)
発売予定日 2023年2月27日
サイズ 新書
ページ数 888 ページ
Cコード C3316 (専門, 全集・双書, キリスト教)

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@nekonoizumi

「「カテナ・アウレア」(黄金の鎖)は正式には『四福音書連続註解』と言う。四福音書全体にわたり,トマスがラテン教父(22名)とギリシア教父(57名)ら…」
⇒トマス・アクィナス/保井亮人訳
『カテナ・アウレア マタイ福音書註解 上』
知泉書館 www.hanmoto.com/bd/isbn/978486 www.chisen.co.jp/book/b619735.h

posted at 23:38:48

@nekonoizumi

「…79名の教父のテキストから引用した文章をもとにした集大成である。
膨大な文献と知恵の一大パノラマである本書は,キリスト教の精神のみならずヨーロッパの生活と文化を考えるうえでも,他に類を見ない第一級の資料である。…」

posted at 23:38:48

@nekonoizumi

「…トマスのギリシア教父に対する知見の革新性,註解の量と質の高さにより当代の聖書解釈者や神学者,説教者にとっての宝庫とされ,カトリックの教義形成にも多大な影響を与えてきた。
セクションごとに,冒頭では話の筋がどういうものかを述べ,次に聖句の節を追いながら文学的・歴史的な意味が…」

posted at 23:38:49

@nekonoizumi

「…説明される。そして末尾ではヒラリウスやグレゴリウスなどが教える霊的意味が示される。トマスは実証神学について鋭敏な感覚を備えていたので,典拠に対し忠実に向き合い,全体のテキストを統一的に捉え見事に註解した。
わが国で本書はほとんど知られていないが,旧来のスコラ学者トマスの…」

posted at 23:38:49

@nekonoizumi

「…イメージを一新する画期的な作品である。
本訳業は全訳が完成すれば,本叢書で7000頁にも及ぶ一大事業である。マタイ福音書はその中で最大のもので,現在下巻も制作中である。
キリスト教に関心の薄い読者でも「いかに生きるべきか」を考える人々には豊かな知恵と勇気を与えてくれよう。」

posted at 23:38:50

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