2023年1月18日に紹介した 阿部 潔/著 「シニカルな祭典」についての記事です。
書誌情報
タイトル | シニカルな祭典 |
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著者 | 阿部 潔/著 |
出版社 | 晃洋書房 |
ISBN | 978-4-7710-3699-4 |
価格 | 2,200 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2023年2月20日 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 192 ページ |
Cコード | C1036 (教養, 単行本, 社会) |
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目次あり。「現代日本に蠢く〈わたしたち〉の不都合な真実。ユートピアへの想像力を手がかりに,シニカルな今の先に未来の〈希望〉を模索する…」
⇒阿部潔
『シニカルな祭典 東京2020オリンピックが映す現代日本』
晃洋書房 http://www.koyoshobo.co.jp/book/b620515.html…
posted at 23:59:40
「あれはなんだったのか――
数多くの不祥事と疑惑を抱え,コロナ禍のなか「なんとなく」流されるかのように開催され,閉会とともに忘却されてゆく東京2020オリンピック.この〈シニカルな祭典〉の在り様は,〈わたしたち〉の姿を,日本社会が抱える〈不都合な事実〉を,…」
posted at 00:00:10
「…はからずも先鋭に映し出していた.
本書は,そこに蠢く〈なにか〉を浮かび上がらせるとともに,ユートピアへの想像力を手がかりに,シニカルな今の先に未来の〈希望〉を模索する.」
posted at 00:00:11
「招致決定当初から多数派を占めていた「なんとなく賛成」という世論は、コロナ禍のもとで「なんとなく反対」へと大きく反転を遂げた。だが、強行開催が現実味を増す中、それは「なんとなく開催」へと無節操に姿を変えていった。…」
posted at 00:00:56
「…ネット世界を主たる舞台として生み出されたそうした世論の動向は、今の日本社会のどのような特徴を反映していたのだろうか。本書ではオリンピックを契機として垣間見えたいささか不可思議な社会現象に着目し、それを分析し批評する。」
posted at 00:00:57
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