2021年10月4日に紹介した 柳 愛林/著 「トクヴィルと明治思想史」についての記事です。
書誌情報
タイトル | トクヴィルと明治思想史 |
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著者 | 柳 愛林/著 |
出版社 | 白水社 |
ISBN | 978-4-560-09865-3 |
価格 | 3,740 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2021年11月1日 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 360 ページ |
Cコード | C1010 (教養, 単行本, 哲学) |
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「トクヴィル受容と近代日本の精神史
自由民権運動から地方自治論・宗教論・女性教育論、そして革命論まで、明治日本の鏡としてのトクヴィルとアメリカ。…」
⇒柳愛林
『トクヴィルと明治思想史 〈デモクラシー〉の発見と忘却』
白水社 https://www.hakusuisha.co.jp/book/b589097.html…
posted at 22:51:40
「…「文明化」を夢見た明治日本
文明化を追い求めた明治日本は、翻訳書が果たした役割がいまと比較にならないぐらい大きかった。そして数多くの翻訳書が刊行されるなかで、新たな概念もたくさん生まれた。…」
posted at 22:53:01
「…本書では、アレクシ・ド・トクヴィルと『アメリカのデモクラシー』に焦点を当てて、その営為を明らかにする試みである。
トクヴィルによって見出された「諸条件の平等」としてのデモクラシーについて、あるいはその帰結である「個人主義」や「多数の圧制」について、…」
posted at 22:53:01
「…明治の日本人はいかに理解したのか? またいかに誤解したのか? 本書は徹底的に解明している。
その際、目を向けるのは、福澤諭吉ら明治思想界のスターだけでなく、むしろ時代の脇役たちである。
時代のあり方や将来を真剣に考えていたにもかかわらず、英傑に遮られ、注目されなかった人々。…」
posted at 22:53:01
「…実は、彼らの西洋受容こそがその時代の典型であり、そこからしか時代の全体像は描けないのだ。
自由民権運動に邁進した肥塚龍、社会における宗教の意味を考えた中村敬宇や明治キリスト教界、国会開設の意味を自治論からとらえ直した植木枝盛や星亨、高田早苗………」
posted at 22:53:02
「…トクヴィルを軸に描く、新たな明治思想史へ。」
posted at 22:53:02
これは気になる。
「自由民権運動に邁進した肥塚龍、社会における宗教の意味を考えた中村敬宇や明治キリスト教界、国会開設の意味を自治論からとらえ直した植木枝盛や星亨、高田早苗……トクヴィルを軸に描く、新たな明治思想史へ。」
posted at 22:53:32
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