ドゥルーズ派の誕生

2021年7月16日に紹介した 菊地達也/著 「ドゥルーズ派の誕生」についての記事です。

書誌情報

タイトル ドゥルーズ派の誕生
著者 菊地達也/著
出版社 刀水書房
ISBN 978-4-88708-470-4
価格 5,500 円 (10% 税込)
発売予定日 2021年7月15日
サイズ A5 判
ページ数 170 ページ
Cコード C3014 (専門, 単行本, 宗教)

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@nekonoizumi

「イスラム教内の極端派的伝統とイスマーイール派を比較対象として、11世紀前半に活躍した創始者ハムザ・イブン・アリーの思想=ドゥルーズ派思想の源流を解明。…」
⇒菊地達也
『ドゥルーズ派の誕生 聖典『英知の書簡集』の思想史的研究』
刀水書房 www.tousuishobou.com/kenkyusyo/4-88 www.hanmoto.com/bd/isbn/978488

posted at 00:03:05

@nekonoizumi

「…。二元論的世界観・終末論・輪廻思想・信仰偽装論に着目。」
目次あり。

posted at 00:03:19

@nekonoizumi

あらためて考えてもドゥルーズ派の本格的研究が出るのはすごいことだ。

posted at 00:06:57

@nekonoizumi

序章
Ⅰ 研究史
Ⅱ 本書の目的
第1章 極端派(グラート)
Ⅰ 極端派のとらえづらさ
Ⅱ 極端派の定義
Ⅲ 極端派における神格化と輪廻の教説
Ⅳ ムファッダル文献とヌサイル派
Ⅴ ヌサイル派世界創成論における神・人間・輪廻

posted at 00:09:19

@nekonoizumi


第2章 イスマーイール派神話の復活
Ⅰ 融通無碍のイスマーイール派神話
Ⅱ 転落者神話
Ⅲ キルマーニーの可能的知性
Ⅳ ハーミディーの霊的アダム神話
第3章 二元論的世界観
Ⅰ ドゥルーズ派教宣組織と二元論
Ⅱ ハーキム・カルト
Ⅲ 天上における悪の出現
Ⅳ 地上における悪の顕現

posted at 00:09:19

@nekonoizumi


第4章 メシアニズム
Ⅰ ドゥルーズ派における終末と救世主
Ⅱ 歴史的背景と資料
Ⅲ ドゥルーズ派終末論の成立:1021年以前
Ⅳ ドゥルーズ派終末論の変容;試練の時代
Ⅴ シーア派思想史におけるドゥルーズ派終末論

posted at 00:09:19

@nekonoizumi


第5章 輪廻思想と信仰偽装(タキーヤ)論
Ⅰ 輪廻思想と信仰偽装論の起源
Ⅱ ハムザ書簡とヌサイル派論駁書
Ⅲ 輪廻思想
Ⅳ タキーヤ論
参考文献/索引

posted at 00:09:20

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