プロレタリア文学とジェンダー

2022年9月1日に紹介した 飯田 祐子/著・編集,中谷 いずみ/著・編集,笹尾 佳代/著・編集 「プロレタリア文学とジェンダー」についての記事です。

書誌情報

タイトル プロレタリア文学とジェンダー
著者 飯田 祐子/著・編集,中谷 いずみ/著・編集,笹尾 佳代/著・編集
出版社 青弓社
ISBN 978-4-7872-3514-5
価格 4,400 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年10月25日
サイズ A5 判
ページ数 330 ページ
Cコード C0036 (一般, 単行本, 社会)

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@nekonoizumi

目次あり。「大正期から昭和初期のプロレタリア文学運動は労働者階級の現実を描く文学実践だが、そのジェンダー構造については十分に…」
⇒飯田祐子,中谷いずみ,笹尾佳代編著
『プロレタリア文学とジェンダー 階級・ナラティブ・インターセクショナリティ』
青弓社 www.hanmoto.com/bd/isbn/978478

posted at 23:35:03

@nekonoizumi

「…問われてきたとはいえない。プロレタリア文学をジェンダーというレンズを通してみたとき、階級と性にはどのような関係性が現れるのだろうか。

小林多喜二や徳永直、葉山嘉樹、佐多稲子、吉屋信子、山川菊栄など、大正から昭和初期の日本のプロレタリア文学を中心に、ジェンダー批評の…」

posted at 23:35:45

@nekonoizumi

「…観点からその実践を読み解く。弱者が権利を求める階級闘争の渦中でさえ、周縁化されたり、ケアとしての役割を求められたりする女性の姿を切り取る文学作品からは、階級闘争におけるジェンダー問題にとどまらず、「階級闘争自体のジェンダー化」というべき複合的な課題がみえてくる。…」

posted at 23:35:45

@nekonoizumi

「… 「階級」「労働運動」という論点とジェンダーやセクシュアリティ、さらに民族やコロニアリズムなどの論点の交差=インターセクショナリティにも着目して、プロレタリア文学が内包する問題と闘争の可能性を描き出す。」

posted at 23:35:46

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