マス・エンパシーの文化史

2023年1月25日に紹介した 亀田 真澄/著 「マス・エンパシーの文化史」についての記事です。

書誌情報

タイトル マス・エンパシーの文化史
著者 亀田 真澄/著
出版社 東京大学出版会
ISBN 978-4-13-026176-0
価格 4,950 円 (10% 税込)
発売予定日 2023年3月28日
サイズ A5 判
ページ数 228 ページ
Cコード C3022 (専門, 単行本, 外国歴史)

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@nekonoizumi

目次あり。「「共感をする」ことは道徳的に正しいとする価値観が共有されている現代社会。かつては危険なこととみなされていた「共感」が、…」
⇒亀田真澄
『マス・エンパシーの文化史 アメリカとソ連がつくった共感の時代』
東京大学出版会 www.hanmoto.com/bd/isbn/978413 www.utp.or.jp/book/b10026684

posted at 23:54:27

@nekonoizumi

「…いつ有益となったのか、1930年代の国家によるプロパガンダとそれに対する人々の感情に分け入り、アメリカとソ連を歴史的・文化的に比較し明らかにする。」

posted at 23:54:27

@nekonoizumi

序論

第I部 増幅された共感
第1章 宣伝から生まれたマス・エンパシー
第2章 映画と共感
第3章 ラジオと共感

第II部 共感しあう国民
第4章 「寄り添い」の製造
第5章 喜びを社会化する
第6章 憧れを社会化する

結論 マス・エンパシーと感情倫理

posted at 23:54:28

@nekonoizumi

テーマ的にはリン・ハント『人権を創造する』とも接続できるような議論なのかな。対象の時代は違うけども。

『人権を創造する』:「〈共感〉という心理的・身体的経験から,西洋近代における人権の社会文化史を描く」
www.iwanami.co.jp/book/b261541.h
twitter.com/nekonoizumi/st

posted at 00:00:18

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