ユーラシアの自画像

2023年3月22日に紹介した 川島 真/編集,鈴木 絢女/編集,小泉 悠/編集,池内 恵/監修 「ユーラシアの自画像」についての記事です。

書誌情報

タイトル ユーラシアの自画像
著者 川島 真/編集,鈴木 絢女/編集,小泉 悠/編集,池内 恵/監修
出版社 PHP研究所
ISBN 978-4-569-85480-9
価格 2,090 円 (10% 税込)
発売予定日 2023年3月28日
サイズ 四六判
ページ数 440 ページ
Cコード C0030 (一般, 単行本, 社会科学総記)

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@nekonoizumi

目次画像あり。「ロシアのウクライナ侵攻で明らかになった自由・民主主義国家と権威主義国家の角逐、すなわち「米欧」VS「中ロ」新冷戦という構図。…」
⇒川島真,鈴木絢女,小泉悠編/池内恵監修
『ユーラシアの自画像 「米中対立/新冷戦」論の死角』
PHP研究所 www.hanmoto.com/bd/isbn/978456

posted at 22:49:59

@nekonoizumi

「…しかし、「米中『対立』に基づく世界観や先進国の視線だけで、現在の世界が捉え切れるものだろうか。
第一に、非民主主義国を『権威主義体制』諸国としてまとめて理解し、民主主義国との『異質性』を強調するあまり、ロシアや中国などといった国は『合理的な選択ができない』専制主義の国と…」

posted at 22:49:59

@nekonoizumi

「…非難するにとどまり、彼らがどのような世界認識や価値に基づいて政策判断をしているのかが見えなくなる可能性があろう。
第二に、先進国とともに中国やロシアなどを主語として、開発途上国は『客体』として描かれることが多い。だが、むしろ新興国や開発途上国を主語として、…」

posted at 22:50:00

@nekonoizumi

「…なぜ彼らが時には中国なり、ロシアなりを選ぶのかという視点こそが重要なのではないか。またその際にはそれぞれの国が先進国、そして中国やロシアへの政策をいかにして決めているのかを、その内在的なコンテキスト、国内政治のありようなどから理解することが…」

posted at 22:50:00

@nekonoizumi

「…必要になるだろう」(本書「序章」より抜粋)。
「『米中冷戦』『米中競争』論では見落とされがちな、ユーラシアの広大な空間の、相互にかけ離れた固有の歴史と政治を持つ諸国家と諸勢力の主体性」(同「まえがき」)を現在、日本のアカデミズムで第一線に立つ研究者たちが明解に論じる。」

posted at 22:50:01

@nekonoizumi

第1章 琉球から見る東アジア秩序の「内在論理」 岡本隆司

第2章 歴史認識をめぐる戦い――プーチン政権と独ソ戦の記憶 西山美久

第3章 ロシアの反体制ナショナリズム 乗松亨平

第10章 「お仲間」の政治学――中国のロシア政治研究とロシア・ウクライナ戦争の「教訓」 鈴木隆
等々

posted at 22:50:01

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