中東体制の生態学

2022年1月18日に紹介した 立花 亨/著 「中東体制の生態学」についての記事です。

書誌情報

タイトル 中東体制の生態学
著者 立花 亨/著
出版社 日経BP 日本経済新聞出版本部/日経BPマーケティング
ISBN 978-4-532-17719-5
価格 2,970 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年3月18日
サイズ 四六判
ページ数 256 ページ
Cコード C0031 (一般, 単行本, 政治-含む国防軍事)

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@nekonoizumi

「日本では、このように民主的とはいえない政権が多い現在の中東の状況を、イスラームによって説明しがちだが、それは実は無理筋。他の伝統的な一神教と比較してみても、…」
⇒立花亨
『中東体制の生態学 集権的中東と分権的日本』
日経BP www.hanmoto.com/bd/isbn/978453

posted at 21:46:59

@nekonoizumi

「…イスラームの教義自体が民主主義の否定で取り立てて突出しているわけではなく、初期のイスラーム共同体には合議によって指導者を選出した例も存在していた。
 現代の中東を理解するに当たっても、イスラーム化以前の中東をも視野に、同様の条件下の他の地域との比較という視点が…」

posted at 21:47:35

@nekonoizumi

「…必要なのではないか。そしてそうした視座を採用したとき、イスラーム自体もまた、古代以降に蓄積された中東の歴史の産物と捉えることができるのではないか。本書は、そうした問題意識によって中東社会のメカニズムを日本と比較して明らかにしようという試みである。」

posted at 21:47:35

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