九人の偽聖者の密室

2022年8月2日に紹介した H・H・ホームズ/著,白須清美/翻訳,山口雅也/監修・企画原案 「九人の偽聖者の密室」についての記事です。

書誌情報

タイトル 九人の偽聖者の密室
著者 H・H・ホームズ/著,白須清美/翻訳,山口雅也/監修・企画原案
出版社 国書刊行会
ISBN 978-4-336-07401-0
価格 2,420 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年9月27日
サイズ 四六判
ページ数 362 ページ
Cコード C0397 (一般, 全集・双書, 外国文学小説)

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@nekonoizumi

「伝説の「さまよえるユダヤ人」を名乗るアハスヴェルが主宰する教団「光の子ら」を糾弾すべく準備を進めていたカルト宗教の研究者ウルフ・ハリガンは、…」
⇒H・H・ホームズ/白須清美訳/山口雅也監修
『九人の偽聖者の密室 (奇想天外の本棚1)』
国書刊行会 www.hanmoto.com/bd/isbn/978433

posted at 22:46:56

@nekonoizumi

「…ひょんなことから知り合った記者くずれの青年マット・ダンカンの協力を得、二人は「光の寺院」で開かれる教団の集会に参加する。その集会の場で、全身に黄色い衣をまとった教祖アハスヴェルは、信者たちとともに「ナイン・タイムズ・ナイン」の呪いを唱え、ウルフの死を予言する。…」

posted at 22:47:33

@nekonoizumi

「…その翌日、ハリガン家の家族とクロッケー場でゲームに興じていたマットがふとウルフのいる書斎を見ると、ウルフの机に身をかがめている黄色い衣を着た人物の姿が目に入る。窓は施錠されており、邸内の扉から書斎に入ろうとするものの、やはり鍵がかかっていて中に入れない。…」

posted at 22:47:34

@nekonoizumi

「…再び外に出て窓から中をのぞくと、ウルフは顔面を撃たれて床に倒れており、存在したはずの黄色い衣の人物はそこにはいなかった……。「密室派の巨匠」ジョン・ディクスン・カーに捧げられ、エドワード・D・ホックが主催する歴代密室ミステリ・ベストテンにも選出された傑作ミステリ。」

posted at 22:47:34

@nekonoizumi

あれ? 山口雅也監修「奇想天外の本棚」”1″って……と思って確認し直したら、以前のものは原書房からの刊行だったか。
移籍?

原書房 海外ミステリ叢書《奇想天外の本棚》
www.harashobo.co.jp/search/s13531. twitter.com/nekonoizumi/st

posted at 22:49:50

追記:2022年8月25日に再度紹介しました

@nekonoizumi

「ジョン・ディクスン・カーに捧げられ、エドワード・D・ホックが主催する歴代密室ミステリ・ベストテンにも選出された、都市伝説的密室ミステリが新訳によって半世紀の時を経てここに甦る!」
⇒H・H・ホームズ/白須清美訳/山口雅也監修
『九人の偽聖者の密室』
国書刊行会 www.kokusho.co.jp/np/isbn/978433

posted at 00:02:55

@nekonoizumi

「伝説の「さまよえるユダヤ人」を名乗るアハスヴェルが主宰する教団「光の子ら」を糾弾すべく準備を進めていたカルト宗教の研究者ウルフ・ハリガンは、ひょんなことから知り合った作家志望の青年マット・ダンカンの協力を得、二人は「光の寺院」で開かれる教団の集会に参加する。…」

posted at 00:03:53

@nekonoizumi

「…その集会の場で、全身に黄色い僧衣をまとった教祖アハスヴェルは、信者たちとともに「ナイン・タイムズ・ナイン」の呪いを唱え、ウルフの死を予言する。
その翌日、ハリガン家の家族とクロッケー場でゲームに興じていたマットがふとウルフのいる書斎を見ると、ウルフの机に身をかがめている…」

posted at 00:03:53

@nekonoizumi

「…黄色い僧衣を着た人物の姿が目に入る。窓は施錠されており、邸内の扉から書斎に入ろうとするものの、やはり鍵がかかっていて中に入れない。再び外に出て窓から中をのぞくと、ウルフは顔面を撃たれて床に倒れており、存在したはずの黄色い衣の人物は消え失せていた……。…」

posted at 00:03:54

@nekonoizumi

「…この不可解な密室殺人の謎に直面したダンカンは、探偵小説嫌いのマーシャル警部補と共に「密室派の巨匠」ジョン・ディクスン・カーの《密室講義》を参照しながら推理・検討をするのだが、なんと《密室講義》のどの分類にも当て嵌まらないことが判明する。困惑する捜査陣を前に、…」

posted at 00:03:54

@nekonoizumi

「…難事件の経緯を知った尼僧アーシュラは、真相究明のために静かに祈りを捧げるのだった……。果たして異色の尼僧探偵の祈りが通じ、神をも畏れぬ密室犯罪の真相が看破されるのだろうか⁉」

posted at 00:03:55

@nekonoizumi

国書刊行会 奇想天外の本棚
www.kokusho.co.jp/np/result.html
「読書通人(ウェル・リード・コノサー)のための「都市伝説的」作品――噂には聞くが、様々な理由で、通人でも読んでいる人が少ない作品、あるいは本邦未紹介作品――の数々――ジャンルもミステリ、SF、ホラーから普通文学、戯曲まで――を…」

posted at 00:04:43

@nekonoizumi

「…紹介するシリーズ。三方の書棚に万巻の稀覯本が揃い、暖炉が赤々と燃え、読書通人にとっての《理想郷(シャングリラ)》のような部屋――それが〈奇想天外の本棚〉。」

posted at 00:04:57

@nekonoizumi

さっきつぶやいた、扶桑社から同じく9月に出るこれも同作品だよな。多分。 twitter.com/nekonoizumi/st

posted at 00:06:13

@nekonoizumi

○9/22発売予定
白須清美訳/山口雅也製作総指揮
『九人の偽聖者の密室』
国書刊行会 www.kokusho.co.jp/np/isbn/978433

○9/28発売予定
高橋泰邦訳
『密室の魔術師 ナイン・タイムズ・ナインの呪い』
扶桑社ミステリー www.hanmoto.com/bd/isbn/978459

posted at 00:08:50

@nekonoizumi

半世紀ぶりの翻訳でこんなことある?
まあ、どっちも買うけど。 twitter.com/nekonoizumi/st

posted at 00:13:55

補足

@nekonoizumi

『密室の魔術師 ナイン・タイムズ・ナインの呪い』は、2022年8月24日に紹介しています。
https://nekonoizumi.com/密室の魔術師-ナイン・タイムズ・ナインの呪い/

追記:2022年8月31日に再度紹介しました

@nekonoizumi

新シリーズ《奇想天外の本棚》刊行開始!|特集|国書刊行会
www.kokusho.co.jp/special/2022/0

posted at 00:02:09

@nekonoizumi

「噂には聞くものの、様々な理由で、読書通人でも読んでいる人が少ない「都市伝説的」作品の数々――

ミステリ、SF、ホラーから普通文学、戯曲までを紹介する、読書通人にとっての《理想郷》ともいうべきシリーズ、刊行開始‼」
【第1期・全12巻】 製作総指揮=山口雅也

posted at 00:02:43

@nekonoizumi

【1】『九人の偽聖者の密室』
(H・H・ホームズ/白須清美訳)
【2】『Gストリング殺人事件』
(ジプシー・ローズ・リー/柿沼瑛子訳)
【3】『死体狂躁曲』
(パミラ・ブランチ/小林晋訳)
【4】『プライアブルの脅威、その他の脅威』
(ダニエル・F・ガロイ/尾之上浩司訳)

posted at 00:04:36

@nekonoizumi


【5】『最後にトリヴァー氏は』
(ウィリアム・ウィーガンド/宮脇孝雄訳)
【6】『五つの箱の死』
(カーター・ディクスン/白須清美訳)
【7】『恐ろしく奇妙な夜』短編集
(ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ/夏来健次訳)

posted at 00:04:37

@nekonoizumi


【8】『濃霧は危険』
(クリスチアナ・ブランド/宮脇裕子訳)
【9】『九番目の招待客』
(オーエン・ディヴィス/白須清美訳)
【10】『フランケンシュタインの工場』
(エドワード・D・ホック/尾之上浩司訳)

posted at 00:04:37

@nekonoizumi


【11】『誰?』
(アルジス・バドリス/柿沼瑛子訳)
【12】『吸血鬼ヴァーニー』第1巻
(ジェームズ・マルコム・ライマー&トーマス・ペケット・プレスト/三浦玲子・森沢くみ子訳)

posted at 00:04:37

@nekonoizumi

全部買います。

posted at 00:06:31

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