目次あり。「19世紀、洋の東西で同時に起きた人種化の波。明治期の人種認識から最新のゲノム研究まで、近代以降の人種をめぐる…」
⇒竹沢泰子・ジャン＝フレデリック・ショブ編
『人種主義と反人種主義 越境と転換』
京都大学学術出版会 https://honto.jp/netstore/pd-book_31424789.html… https://www.kyoto-up.or.jp/books/9784814003891.html…

posted at 23:35:34

「…せめぎあいを日本・フランスの研究者が論じる。座談会も収録。」

posted at 23:35:54

第2章　バスク人とユダヤ人の間で──いかにスペイン人アイデンティティが人種化したか [ジャン＝フレデリック・ショブ]

第5章　20世紀フランスとイタリアにおける法的経験──反ユダヤ人法制，混血児の地位，優生政策［シルヴィア・ファルコニエーリ］

posted at 23:37:53

第7章 両義的な反人種主義─唯心主義的批判あるいは霊的人種間の不平等［クロード＝オリヴィエ・ドロン］

第8章 反人種主義と霊性─国際主義の歴史再考［田辺明生］

第9章 ゲノム情報から「私」の祖先を“選ぶ”［太田博樹］

第10章 DNA祖先検査は反人種主義に効果的な技術か［サラ・エイベル］
等

posted at 23:37:53