公正の遍歴

2022年7月15日に紹介した 佐藤 健太郎/著・編集,荻山 正浩/著・編集 「公正の遍歴」についての記事です。

書誌情報

タイトル 公正の遍歴
著者 佐藤 健太郎/著・編集,荻山 正浩/著・編集
出版社 吉田書店
ISBN 978-4-910590-05-9
価格 5,280 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年8月10日
サイズ 四六判
ページ数
Cコード C3021 (専門, 単行本, 日本歴史)

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@nekonoizumi

目次あり。「人々は何を公正なものと捉え、その実現のために行動してきたのか――日本の近代化の過程に目を向け、地域と国家の視点から分析。…」
⇒佐藤健太郎・荻山正浩編著
『公正の遍歴 近代日本の地域と国家』
吉田書店 www.hanmoto.com/bd/isbn/978491 yoshidapublishing.moon.bindcloud.jp/pg4428569.html

posted at 23:42:11

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「…11名の歴史研究者による論集。「公共の理念」「あるべき処遇への叫び」「政治への参加」「民意のゆくえ」の4部構成。」

posted at 23:42:43

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序論――遍歴する公正のあゆみ【荻山正浩・佐藤健太郎】

第Ⅰ部 公共の理念
第1章 「府県財政」形成期における近世的資金運用の処理の分析――群馬県における市川左近「上納金」整理と所有権【中西啓太】
第2章 大正後期における御料地処分政策の体系化【加藤祐介】

posted at 23:44:16

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第3章 救貧のなかの「公正」――大阪府方面委員の救貧実践にみる「必要」をめぐる政治【冨江直子】

第Ⅱ部 あるべき処遇への叫び
第4章 明治末期の中等林業学校からの人材輩出と地域――開校初期の木曾山林学校の校友会報の分析を手掛かりに【青木 健】

posted at 23:44:16

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第5章 帝国大学法科卒業生の「特権」廃止問題と「公正」【尾原宏之】
第6章 日本人の「密航」――一九二四年移民法と南カリフォルニア漁業【今野裕子】

posted at 23:44:17

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第Ⅲ部 政治への参加
第7章  男子普選下女性の参加領域拡大をめぐる公正性――石川県の事例から【井上直子】
第8章  村長と反政党――全国町村長会長・福沢泰江の「地方自治政擁護運動」【池田真歩】
第9章  選挙粛正運動の本義――知識階級と議会制【佐藤健太郎】

posted at 23:44:17

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第Ⅳ部 民意のゆくえ
第10章  旧都市計画法第一三条による土地区画整理事業と地域社会――室戸台風を事例として【出口雄大】
第11章  分権的国家体制と公正な資源開発――地域から問う戦前と戦後の河川の電源開発【荻山正浩】

posted at 23:44:18

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目次眺めても、とても面白そうな論考が並んでいて気になる。買おう。 twitter.com/nekonoizumi/st

posted at 23:44:56

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