台湾漫遊鉄道のふたり

2023年3月4日に紹介した 楊双子/著,三浦裕子/翻訳 「台湾漫遊鉄道のふたり」についての記事です。

書誌情報

タイトル 台湾漫遊鉄道のふたり
著者 楊双子/著,三浦裕子/翻訳
出版社 中央公論新社
ISBN 978-4-12-005652-9
価格 2,200 円 (10% 税込)
発売予定日 2023年4月20日
サイズ 四六判
ページ数 300 ページ
Cコード C0097 (一般, 単行本, 外国文学小説)

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@nekonoizumi

「「心配ご無用。滷肉飯(ルーローファン)を食べても、おこわの上にのってるワタリガニ、二・三杯は食べられるわ!」
日台女ふたり鉄道旅。出会って、恋して、台湾を食べつくす。…」
⇒楊双子/三浦裕子訳
『台湾漫遊鉄道のふたり』
中央公論新社 www.hanmoto.com/bd/isbn/978412

posted at 23:34:53

@nekonoizumi

「…気鋭の台湾人作家によるシスター“フード”小説。

1938年、講演旅行で日本統治下の台湾へ渡る作家・青山千鶴子と、現地で出会う通訳担当の台湾人・王千鶴。2人の“千鶴”は台湾縦貫鉄道に乗り、各地へ遠征する。冬瓜茶(冬瓜ジュース)、肉そぼろサンドカステラ、菜尾湯(五目スープ)、…」

posted at 23:34:53

@nekonoizumi

「…愛玉湯、ひき肉の煮つけなどなど……濃厚な台湾グルメを平らげ、ときを分かち合う日々に、友情と恋愛感情が交差するも、当時の日台植民地関係、貧富の差、女性差別が否応なく影を落とす――日本でも愛される台湾の食文化と、…」

posted at 23:34:54

@nekonoizumi

「…歴史に翻弄された複雑なアイデンティティが、日台の女性同士による会話劇と旅行記で味わえる、何重にも美味しい一冊。」

posted at 23:34:54

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