2021年5月20日に紹介した 泉谷 瞬/著 「和泉選書192 結婚の結節点」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 和泉選書192 結婚の結節点 |
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著者 | 泉谷 瞬/著 |
出版社 | 和泉書院 |
ISBN | 978-4-7576-0998-3 |
価格 | 3,960 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2021年6月10日 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 336 ページ |
Cコード | C0395 (一般, 全集・双書, 日本文学、評論、随筆、その他) |
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目次あり。「1980年代から現在に至るまで活躍する女性作家たちの小説を、結婚制度とそれにまつわる社会状況を照合しながら多角的に考察…」
⇒泉谷瞬
『結婚の結節点 現代女性文学と中途的ジェンダー分析』
和泉書院 https://www.izumipb.co.jp/book/b583323.html…
posted at 22:50:10
「…本書は、1980年代から現在に至るまで活躍する女性作家たち――山本文緒・絲山秋子・津村記久子・笙野頼子・多和田葉子・松浦理英子・金原ひとみ・鹿島田真希・姫野カオルコの小説を、結婚制度とそれにまつわる社会状況を照合しながら多角的に考察する。労働・異性愛主義・生殖という…」
posted at 22:51:14
「…三つの観点から、現代日本の「結婚」が、その時代におけるジェンダーの身体化や主体の自己認知とどのように相関しているかを探る。また、複数領域におよぶ理論と豊富な注釈を加えることで、個人のライフコースへ介入する様々な〝結節点〟が存在する状況を再接合し、…」
posted at 22:51:14
「…「結婚」に関する秩序を照射した。このように「結婚」の自明性を解体すると同時に、社会的な諸条件と制約から芽生える意思と利害によって、人間がどのような主体と親密性を築き得るかという問いを、本書は文学作品を読解することの可能性のなかで発展させたものである。」
posted at 22:51:14
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