地域から読み解く「保護する責任」――普遍的な理念の多様な実践に向けて

2023年2月16日に紹介した 西海洋志/著・編集,中内政貴/著・編集,中村長史/著・編集,小松志朗/著・編集 「地域から読み解く「保護する責任」――普遍的な理念の多様な実践に向けて」についての記事です。

書誌情報

タイトル 地域から読み解く「保護する責任」――普遍的な理念の多様な実践に向けて
著者 西海洋志/著・編集,中内政貴/著・編集,中村長史/著・編集,小松志朗/著・編集
出版社 聖学院大学出版会
ISBN 978-4-909891-13-6
価格 4,950 円 (10% 税込)
発売予定日 2023年3月23日
サイズ A5 判
ページ数 449 ページ
Cコード C3031 (専門, 単行本, 政治-含む国防軍事)

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@nekonoizumi

目次あり。「21世紀の国際政治において最も論争的な概念の一つといえる「保護する責任」。紆余曲折を経て、国際的に…」
⇒西海洋志,中内政貴,中村長史,小松志朗編著
『地域から読み解く「保護する責任」――普遍的な理念の多様な実践に向けて』
聖学院大学出版会 www.hanmoto.com/bd/isbn/978490

posted at 23:26:09

@nekonoizumi

「…定着してきたものの、いまだその全体像や現在地は不明瞭なままである。本書が描き出すのは、単なる強制的な軍事介入や「人道的介入」といった側面にとどまらない「保護する責任」の射程、また、世界各地の地域的な文脈を背景とした多様な展開である。…」

posted at 23:26:09

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「…2017年に出版された『資料で読み解く「保護する責任」』の姉妹本となっている。」

posted at 23:26:10

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序章 保護する責任の現在地――本書の視座と方向性
第I部 欧米と保護する責任
<北米>
第1章 カナダ ――R2Pの「助産師」から「改良主義的実践者」へ
第2章 米国 ――超大国に息づく保護する責任
<欧州>
第3章 英国 ――支持と逸脱の二つの顔を持つ大国

posted at 23:26:10

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第4章 フランス ――介入主義の急先鋒から国際主義の堅実派へ
第5章 EU・北欧諸国 ――繰り返される原則支持と割れる対応

第II部 非欧米と保護する責任
第6章 アフリカ ――第三の柱を中心に
第7章 中東 ――リアルポリティークと拭えないR2Pへの不信感

posted at 23:26:11

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第8章 アジア太平洋 ――市民社会に広がるR2Pと虐殺予防
第9章 ラテンアメリカ ――多様性とアンビバレンスのなかの現地化
第10章 新興国 ――つかず、離れず、まとまらず

終章

posted at 23:26:11

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