地方史から未来を拓く

2022年4月20日に紹介した 小林 隆/著 「地方史から未来を拓く」についての記事です。

書誌情報

タイトル 地方史から未来を拓く
著者 小林 隆/著
出版社 清文堂出版
ISBN 978-4-7924-1508-2
価格 8,250 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年5月10日
サイズ A5 判
ページ数 374 ページ
Cコード C1021 (教養, 単行本, 日本歴史)

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@nekonoizumi

目次あり。「市史編纂事業や世界遺産登録推進事業に携わりながら、藩政時代以来の彦根の来し方を沈思し、日々のまちの変容を定点観察してきた学術成果。…」
⇒小林隆
『地方史から未来を拓く』
清文堂出版 www.hanmoto.com/bd/isbn/978479 seibundo-pb.co.jp/index/ISBN978-

posted at 23:18:33

@nekonoizumi

「…彦根藩とその城下町の実態分析にとどまらず、故郷を離れ他地域や海外に向かう移民の問題や地域史研究の成果をどのように地元に還元し、次世代を育ててゆくのか、地域社会の担い手づくりのための重要な提言を示す。」

posted at 23:18:44

@nekonoizumi

『彦根市史』は、歴代の彦根市史の井伊家記述変遷や、『新修彦根市史 通史編 現代』の発刊中止騒動とか、自治体史編纂の様々な問題が集中していて、その点でも面白いんだよな。

posted at 23:23:29

@nekonoizumi

『新修彦根市史 通史編 現代』の発刊中止騒動というのは、近江絹糸労働争議や再開発事業とかの記述をめぐって、執筆者側と市(市長)が対立して、記述修正や発刊中止などの騒動から提訴などにまで発展した話(2013年~)。最終的に執筆者側の実質勝利だったけど。

posted at 23:26:07

@nekonoizumi

井伊家の記述変遷問題というのは「逆賊」とされた井伊直弼評価をめぐって、その記述が特に戦前は難しかったという。
hdl.handle.net/10441/622

posted at 23:30:23

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