2022年9月8日に紹介した 尾崎 真理子/著 「大江健三郎の「義」」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 大江健三郎の「義」 |
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著者 | 尾崎 真理子/著 |
出版社 | 講談社 |
ISBN | 978-4-06-528444-5 |
価格 | 2,750 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年10月20日 |
サイズ | 四六変形 |
ページ数 | 320 ページ |
Cコード | C0095 (一般, 単行本, 日本文学、評論、随筆、その他) |
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「謎だらけのポストモダン小説の先駆『同時代ゲーム』はなぜ書かれたのか。自伝的要素の強い『懐かしい年への手紙』に登場するギー兄さん、『燃えあがる緑の木』の新しいギー兄さんは、なぜ「ギー」なのか。…」
⇒尾崎真理子
『大江健三郎の「義」』
講談社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065284445…
posted at 23:07:45
「…大江健三郎の全小説を精読し、柳田国男の影響を確信した著者は、大江と柳田の深い関係を探っていく。しかし、大江の謎は柳田のみならず、『万延元年のフットボール』と島崎藤村『夜明け前』との類似点へと行き着き、いつしか不思議な親和性を持つ文学者のつながりは平田篤胤へと辿りつく。…」
posted at 23:08:16
「…これまで海外文学の影響下において読み解かれてきた大江健三郎文学に、深く根を下ろした日本文学の伝統とは一体何か。大江研究の第一人者が読み解く、知的好奇心に満ちた快著!」
posted at 23:08:17
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