2023年1月25日に紹介した 石島 亜由美/著 「妾と愛人のフェミニズム」についての記事です。
書誌情報
| タイトル | 妾と愛人のフェミニズム |
|---|---|
| 著者 | 石島 亜由美/著 |
| 出版社 | 青弓社 |
| ISBN | 978-4-7872-3517-6 |
| 価格 | 3,080 円 (10% 税込) |
| 発売予定日 | 2023年3月27日 |
| サイズ | 四六判 |
| ページ数 | 300 ページ |
| Cコード | C0036 (一般, 単行本, 社会) |
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目次あり。「夫婦関係に不和を生じさせる存在、倫理にもとるものとして現在ではタブー視されている「愛人」や、かつて「妾」と呼ばれた人たちは、どのような女性だったのか。…」
⇒石島亜由美
『妾と愛人のフェミニズム 近・現代の一夫一婦の裏面史』
青弓社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784787235176…
posted at 23:43:01
「…フェミニズムの分野で「妾」や「愛人」が議論の対象にされてこなかったことに疑問をもった著者が、明治期から2010年代までの「妾」と「愛人」にまつわる「読売新聞」や「週刊文春」の記事分析と文学作品の読解を通して、時代ごとに形作られた社会的イメージの変遷をたどっていく。…」
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「…森鴎外や尾崎紅葉の小説に描かれる近代男性の妾囲い、有島武郎と波多野秋子などの大正期に新聞紙上をにぎわせた知識人の愛人関係、太宰治「斜陽」で「道徳革命」を成就させる戦後の愛人、「嫉妬する妻」による刃傷沙汰事件、「おいしい生活」を望む女性たちの間で流行した愛人バンク、…」
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「…政治家の「女房役」やハイクラス男性のビジネスパートナーとしての愛人、2000年代以降の政治家のスキャンダルのなかで性的に消費される愛人像などを取り上げ、近・現代日本に現れる「妾」と「愛人」像と、その評価を詳細に検討する。…」
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「…一夫一婦制度が確立した明治期以降、ときに「純粋な恋愛の遂行者」として近代知識人に称賛され、ときに「眉をひそめられる不道徳な存在」として排除された女性たちの存在に光を当てるフェミニズム研究の裏面史。」
posted at 23:43:02
第1章 明治の妾――一夫一婦の裏面の妾という存在
第2章 戦前の愛人――恋愛をする人
第3章 一九三〇年代の妻と妾――妻の嫉妬と閉塞感
第4章 戦後の愛人――働く女性・性的存在・不道徳な存在
posted at 23:43:02
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