室町時代の日明外交と能狂言

2021年10月7日に紹介した 西原大輔/著 「室町時代の日明外交と能狂言」についての記事です。

書誌情報

タイトル 室町時代の日明外交と能狂言
著者 西原大輔/著
出版社 笠間書院
ISBN 978-4-305-70946-2
価格 2,970 円 (10% 税込)
発売予定日 2021年10月22日
サイズ A5 判
ページ数 258 ページ
Cコード C0091 (一般, 単行本, 日本文学総記)

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@nekonoizumi

目次あり。「日本の知力を試そうとやって来た、唐の詩人白楽天を描く《白楽天》、日本で捕らわれの身となった唐の人、祖慶官人の帰郷を描く《唐船》、唐から天竺へ渡ることを志し、…」
⇒西原大輔
『室町時代の日明外交と能狂言』
笠間書院 www.hanmoto.com/bd/isbn/978430

posted at 00:10:24

@nekonoizumi

「…春日の明神へ暇乞いに訪れた明恵上人と老翁とのやりとりを描く《春日龍神》…… 室町時代に成立し現代でも親しまれる演目を、当時の政治、思想、外交政策を念頭に、室町時代の日明外交と能狂言との関係について考察。今までにない新たな視点で能狂言を読み解きます。」

posted at 00:10:40

@nekonoizumi

はじめに
第一章 《白楽天》―華夷秩序を拒絶
第二章 《放生川》―朝鮮撃退の祝賀能
第三章 《唐船》―遣明船再開の予祝
第四章 《呉服》―外交方針転換を賛美
第五章 《善界》―混血二世の葛藤

posted at 00:11:09

@nekonoizumi


第六章 《岩船》―日本中心型華夷観
第七章 《春日龍神》―最高聖地としての日本
第八章 狂言《唐相撲》―異国趣味の政治学
おわりに
参考文献
索引

posted at 00:11:09

@nekonoizumi

筆頭に挙がっている謡曲「白楽天」などをはじめとして、当時の政治や外交との関わりの深さは面白いんですよね。
twitter.com/nekonoizumi/st

posted at 00:13:24

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