目次あり。「本書は、近代日本における寄附文化を渋沢栄一と大原孫三郎を対比させながら、欧米とは異なる独自性を探求することを目的としている。…」
⇒丸山登
『寄附文化とスピリチュアリティ 渋沢栄一と大原孫三郎の場合』
東洋館出版社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784491046198…

posted at 21:12:09

「…従来の渋沢栄一・大原孫三郎のフィランソロピーの経済、政治、社会、文化的研究の中で見落とされていた、近世日本の村落共同体における「モラル・エコノミー」や「相互扶助の経済」に注目して欧米のフィランソロピーにはない、特定の宗教に影響されない篤志の実態を明らかにする。…」

posted at 21:12:52

「…一方で、渋沢や大原という実在したフィランソロピストが経済的な成功を収め、同時に篤志活動においても大きな足跡を残した背後で働いていた宗教やスピリチュアリティについても解明する。」

posted at 21:12:52

「尚、本書は、2020年度に上智大学に学位請求論文として提出され、博士号の学位を取得した論文を一部加筆修正したものである。」

posted at 21:12:52