2022年10月6日に紹介した 邱挺峰/著,藤原 由希/翻訳 「拡散 上 大消滅2043」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 拡散 上 大消滅2043 |
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著者 | 邱挺峰/著,藤原 由希/翻訳 |
出版社 | 文藝春秋 |
ISBN | 978-4-16-791950-4 |
価格 | 935 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年10月5日 |
サイズ | 文庫 |
ページ数 | 288 ページ |
Cコード | C0197 (一般, 文庫, 外国文学小説) |
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文春文庫10月。「そのウイルスは、ひとつの文化と産業を死滅させる。台湾最大のネット書店〈博客來〉のベストブックに選ばれたバイオSFスリラー。…」
⇒邱挺峰/藤原由希訳
『拡散 大消滅2043 上・下』 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167919504… https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784167919511…
posted at 23:00:17
「…2053年、多国籍企業モンテスキュー社に所属する私はワイン生産地をめぐっていた。10年前、ブドウを死滅させるウィルスがパンデミックを起こしてワイン産業は壊滅しかけ、今もモンテスキューの供給するワクチン以外に対抗策はない。あの地球規模の破局の真相とは?…」
posted at 23:01:25
「…“台湾のダン・ブラウン”と評された華文SFスリラー登場。」
「感染爆発の謎の鍵を握る男、ウェンズデイ。世界に隠然たる影響力を持つ秘密結社・辰星會。いくつもの謎に導かれて世界を巡る私は、徐々に2043年の〈大消滅〉の真相と、…」
posted at 23:01:26
「…ふたたび起ころうとしているパンデミックの陰謀を知ることになる。
いま斯界の注目を浴びる華文エンタテインメント界に新たに登場した近未来SFスリラー大作。」
posted at 23:01:26
追記:2022年12月11日に再度紹介しました
見た目とタイトルからは想像できない内容だ。
『拡散 大消滅2043』というタイトルと書影でまさかのワイン尽くしのワインSFとは。
2043年、ブドウを死滅させるウイルスの蔓延によりワイン産業が危機に瀕した世界を描き出す、極上のワインSF──『拡散 大消滅2043』 基本読書
https://huyukiitoichi.hatenadiary.jp/entry/2022/12/10/080000…
posted at 00:09:49
「『拡散』は、台湾の作家邱挺峰の作家デビュー作にあたる、近未来ワインSFである。最初、書名だけ見てありがちな終末SFだと思い食指が動かなかったのだが、読み始めてみればワインの愛好家によって書かれた、極上かつ本格的なワインSFであった。」
posted at 00:10:29
「登場人物は誰も彼もワイン産業従事者、評論家で作中では誰も彼もがワインを飲みまくり、飲めば味や香りを語りまくり、ついでに歴史や産地当てゲームも行われる。異様なまでのワインへの熱量によって書かれた小説であることは読み始めた直後から疑いようもなく、特に終盤はその情熱に唖然とするほど」
posted at 00:10:57
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