目次あり。「科学の普及する世界で、救済は可能か？人びとの経験に寄り添う、あたたかなウィリアム・ジェイムズの思想を読み解く。…」
⇒林研
『救済のプラグマティズム ジェイムズの「宗教と科学」論』
春秋社 https://www.shunjusha.co.jp/book/9784393321058.html…

posted at 23:13:00

「…科学と宗教は、本当に対立関係にあるのだろうか？
科学が進歩し普及した現在でも、世界の至る所で、今も多くの人びとが何らかの信仰を持って生活しており、宗教は今なお政治・外交・経済・社会などに多くの影響を与え続けている。…」

posted at 23:13:44

「…こうした現状を踏まえて、宗教と科学の関係を問い直す研究が欧米を中心に盛んになりつつある。
科学の時代に、宗教による救済はいかにして可能なのか。

本書では、プラグマティズム哲学の普及に貢献した哲学者であり、「心理学の父」と呼ばれるウィリアム・ジェイムズの思想を丹念に…」

posted at 23:13:44

「…読み直すことで、科学の普及する世界における救済の可能性を考える。

ダーウィン主義（進化論）、自然主義／超自然主義、自由意志などのテーマを取り上げ、平易な文体でジェイムズの哲学を立体的に描き出す。

一人ひとりの経験に寄り添う、ジェイムズ哲学の魅力を凝縮した一冊。 」

posted at 23:13:45