2021年9月2日に紹介した 森 正人/著 「文化地理学講義」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 文化地理学講義 |
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著者 | 森 正人/著 |
出版社 | 新曜社 |
ISBN | 978-4-7885-1739-4 |
価格 | 2,970 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2021年9月27日 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 296 ページ |
Cコード | C1025 (教養, 単行本, 地理) |
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目次あり。「世界がコロナの大禍に見舞われ、人と物の移動や国境が厳しく問い直される今。既存の政治や文化に囚われず大地と人の関係を問う方法はあるのか。…」
⇒森正人
『文化地理学講義 〈地理〉の誕生からポスト人間中心主義へ』
新曜社 https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b591006.html…
posted at 23:34:53
「…空間・風景・場所・自然から地理を捉える文化地理学の歴史を跡付け、その新展開を見通す待望の入門書。
* 地理学の始まりからポスト人間中心主義を経た最新の思想状況まで初学者を導く丁寧なガイド
* 旧来の地理学にない移動性・物質性・身体等の最新の概念まで詳説する迫力の12章 」
posted at 23:35:13
まえがき――「文化」の「地理学」
地理学について
文化の地理
第一章 地理のはじまり
第二章 伝統的な文化地理学と「文化」
第三章 意味づけられた地理
第四章 文化論的転回と新しい文化地理学
第五章 政治的なるものの地理
第六章 資本主義権力の地理
第七章 他者化の地理
…
posted at 23:37:20
…
第八章 自然の地理
第九章 関係的な文化と地理――変わりゆく人間概念
第一〇章 物質性の地理
第一一章 身体をめぐる地理
終章 空間にともに投げ込まれていることの地理
参考文献 / あとがき
posted at 23:37:21
“入門書”をうたっているのに、当の内容紹介で”迫力の12章”と書かれるだけあって、目次見ているだけでも中々迫力がある。
posted at 23:38:40
第四章 文化論的転回と新しい文化地理学
文化地理学の新しい方向
文化を政治経済化する
文化を記述する位置性
権力とイデオロギー
表象への問い
権力と言説
テクストとしての風景
ものの見方としての風景
人文地理学における文化論的転回
文化なんてものはありゃしねえ
まとめ
posted at 23:39:30
第五章 政治的なるものの地理
スケールのポリティクス
「国家」というイデオロギー
国民の均質化と文化
国民の風景
好ましからざる風景
風景の解釈の専有
国家と場所
国家的政策とローカルの創出
創られる地方の文化
まとめ
posted at 23:40:35
第九章 関係的な文化と地理――変わりゆく人間概念
形而上学的前提を不安定にする
異種混淆性の地理
ともにつくる――アクター・ネットワーク理論と科学技術社会論
超越的現前の不可能性
複雑論的転回と開かれた地理
多孔的な地理
非表象理論と情動
存在論的転回と関係主義
権力幾何学
まとめ
posted at 23:40:36
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