2022年11月14日に紹介した 小泉 博明/著 「斎藤茂吉の人間誌」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 斎藤茂吉の人間誌 |
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著者 | 小泉 博明/著 |
出版社 | 彩流社 |
ISBN | 978-4-7791-2864-6 |
価格 | 3,300 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年12月9日 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 228 ページ |
Cコード | C0095 (一般, 単行本, 日本文学、評論、随筆、その他) |
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「「性」と「生」への強固な執着 人間探究者・茂吉の真相!
斎藤茂吉は高名な歌人で文化勲章受章者であり、青山脳病院の院長として、その重責を全うした精神科医だった。茂吉が精神医学を学ぶようになったのは、…」
⇒小泉博明
『斎藤茂吉の人間誌』
彩流社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784779128646…
posted at 22:41:46
「…自らの志望というよりも、養父・斎藤紀一(茂吉は山形の守谷家の生まれ)との関係での宿縁と言わざるをえない。
茂吉は宿縁に逆らうことなく、当時は「感謝せられざる医者」と呼ばれた精神科医として、世間から否定的な眼差しを向けられていた病者に寄り添い、…」
posted at 22:42:43
「…近代国家による衛生国家が推進され、病者への差別や排除があった時代に、病者の「負のエネルギー」を自ら吸収すべく、責務を誠実に果たした。
また、自身の歌業を「業余のすさび」と称しながらも歌人として認められるに従って、文学者で医者の先駆者として陸軍統監医になった森鷗外は…」
posted at 22:42:43
「…大きな存在であり、その影響を受けたのであった。本書では、茂吉の病者への眼差しのみならず、欲望に溢れた「人間」茂吉に焦点を当て、彼の病気観の底流にある死生観を深く考察する。」
posted at 22:42:44
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