2021年8月24日に紹介した 地方史研究協議会/編集 「日本の歴史を描き直す」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 日本の歴史を描き直す |
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著者 | 地方史研究協議会/編集 |
出版社 | 文学通信 |
ISBN | 978-4-909658-61-6 |
価格 | 1,650 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2021年9月17日 |
サイズ | 新書 |
ページ数 | 272 ページ |
Cコード | C0221 (一般, 新書, 日本歴史) |
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目次あり。「現代社会のその先を作るために。日本の歩みを記憶として地域から残し伝え考えるための本。日本史ファン、研究者必携のシリーズ4冊目。…」
⇒地方史研究協議会編
『日本の歴史を描き直す 信越地域の歴史像』
文学通信 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784909658616…
posted at 22:21:10
「…本書は、信濃国と越後国(現在の長野県と新潟県)にまたがる信越地域を取り上げます。国境を超えて互いに影響を及ぼしあっていた、信越の大地・生活文化・宗教と信仰・近代化への道筋などの多様なトピックを、長いタイムスパンから影響関係に注目しながら読み解いていきます。…」
posted at 22:22:17
「…なぜ影響関係に注目するのでしょうか。
地方史というと、県や市、町が出す自治体史を想像される方も多いかもしれません。試しにその自治体史を隣の県の自治体史と読み比べてみてください。例は出しませんが、全く内容が異なることが少なくありません。…」
posted at 22:22:17
「…本書では、そういった既存の自治体史を乗り越えるべく、信越という地域を設定し、新たな地方史像を提示することを試みました。
信越の歴史を読み解くことで、新たな地方史像のみならず、新たな日本の歴史を描き直すことの意味をも提示します。」
posted at 22:22:18
境界争いはいかに決着したか
25 百姓たちの山争いと領主の戦略―信越国境山論(小酒井大悟)
1、各地で起こった山をめぐる争い/2、信濃国森村と越後国羽倉村の山論/3、双方が主張する境目の性格/4、境目の画定
posted at 22:23:28
怪しい史料にアプローチする
26 藩主の不行跡を裏づけるには-史料の「クロスファイアー」論(花岡公貴)
1、「史料」は信じられるか/2、「史料」のクロスファイアー/3、榊原政岑という大名/4、政岑の「不行跡」を追え/5、クロスファイアー発動/6、「史料」と巡り合う
posted at 22:23:28
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