2022年10月27日に紹介した 地方史研究協議会/編集 「日本の歴史を突き詰める」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 日本の歴史を突き詰める |
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著者 | 地方史研究協議会/編集 |
出版社 | 文学通信 |
ISBN | 978-4-909658-92-0 |
価格 | 1,650 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年11月29日 |
サイズ | 新書 |
ページ数 | 272 ページ |
Cコード | C0221 (一般, 新書, 日本歴史) |
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目次あり。「本書は「おおさか」を取り上げる。あえてひらがなで表わすのは、地域概念としての「おおさか」への関心は全国的であり、時間的な広がりを持つことによる。…」
⇒地方史研究協議会編
『日本の歴史を突き詰める おおさかの歴史』
文学通信 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784909658920…
posted at 23:10:31
「…その概念はまた、全国的であるがゆえにデフォルメされた情報も少なからず含まれいる。なので全国に大きな影響を与え続けてきた、例えば古代における難波宮、豊臣氏の大坂城、あるいは各時代を通じて発展を示した文化・学問といったような大きなテーマは本書ではあえて取り上げていない。…」
posted at 23:11:08
「…取り上げるのは、執筆者が持ち寄った地域に残された史料である。その史料を検討し、そこから見通される歴史認識を再構築していくのが本書の「おおさか史」である。地方史の研究者は、身近に残る資料を手がかりに、どれほど思考を重ね、ときには悪戦苦闘を重ねているものか。…」
posted at 23:11:08
「…刺激に満ちた推理過程は、歴史を理解するとはどういうことか、「おおさか」の歴史を真に知りたいと願う人に、楽しく、間違いのない導きの糸となっていること請け合いです。」
posted at 23:11:09
歴史学は人々の感性に迫れるか
3 大阪的美的感性の探求―暁鐘成『摂津名所図会大成』難波橋の鑑賞(小田直寿)
考古学とは異なる遺構の見方
4 淀川沿いに造られた軍事施設をめぐる謎―文献史学的遺構論からみた楠葉台場(馬部隆弘)
posted at 23:13:08
日本と欧文文献をつきあわせる
9 外国人居留地に住んでいたのは誰か―川口居留地の区画と居住者たち(堀田暁生)
その土地は誰のものなのか
16 「喧嘩島」の所有権をめぐる争い―淀川流域の付洲開発(片山早紀)
posted at 23:13:09
明治期の河川法に基づいた最初の工事
17 淀川改良工事と土地収用―買収され、移転を迫られた側から考える(藤村尚也)
近世の紛争解決人
19 水をめぐる村々の争いと扱人―「鎌田水論一件日記」から読み解く(西川哲矢)
等々
posted at 23:13:09
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