2021年8月26日に紹介した 五来 重/著 「日本人の死生観」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 日本人の死生観 |
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著者 | 五来 重/著 |
出版社 | 講談社 |
ISBN | 978-4-06-525749-4 |
価格 | 1,221 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2021年10月14日 |
サイズ | 文庫 |
ページ数 | 288 ページ |
Cコード | C0114 (一般, 文庫, 宗教) |
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講談社学術文庫10月。「仏教学に民俗学の方法を接続し、日本人の宗教を深く掘り下げた五来重。本書は、厖大な著作を遺した宗教民俗学の巨人の「庶民宗教論」のエッセンスを知るのに最適な1冊である。…」
⇒五来重
『日本人の死生観』 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065257494…
posted at 23:34:48
「…日本人の死生観とは、すぐに連想される「ハラキリ」や殉死など、武士道的なものだけではない。貴族や武士の死生観、いわば「菊と刀」ばかりでなく、「鍬」を持つ庶民の死生観は、一体どんなものだったのか。本書では、教祖・教理・教団から成る西洋起源の宗教や、文献研究と…」
posted at 23:35:39
「…哲学的思弁にこだわる仏教学ではなく、仏教伝来以前からの霊魂観や世界観が息づく根源的な「庶民の死生観」を明らかにしていく。
著者によれば、庶民にとってあらゆる死者は一度は怨霊となる。それは鎮魂によって「恩寵をもたらす祖霊」に変えなくてはならない。…」
posted at 23:35:39
「…そのための信仰習俗や儀礼の有様を探索し、日本列島を歩きに歩いた著者の視線は、各地に残る風葬や水葬の風習、恐山のイタコと円空仏、熊野の補陀落渡海、京都の御霊会、沖縄のイザイホウ、遠州大念仏、靖国神社などに注がれる。…」
posted at 23:35:39
「…巻末解説を、『聖地巡礼』『宗教と日本人』の著者・岡本亮輔氏(北海道大学准教授)が執筆。〔原本:角川書店、1994年刊〕」
posted at 23:35:40
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