日本原色アザミウマ図鑑

2022年11月28日に紹介した 岡島秀治/著,桝本雅身/著 「日本原色アザミウマ図鑑」についての記事です。

書誌情報

タイトル 日本原色アザミウマ図鑑
著者 岡島秀治/著,桝本雅身/著
出版社 全国農村教育協会
ISBN 978-4-88137-202-9
価格 22,000 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年11月25日
サイズ B5 判
ページ数 624 ページ
Cコード C3645 (専門, 図鑑, 生物学)

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@nekonoizumi

「微細な昆虫グループを代表するといってもいいのが、アザミウマ類(スリップス類という呼び名も普及している)である。体長およそ1ミリから3ミリで、昭和40年代ころから害虫として知られるようになり…」
⇒岡島秀治,桝本雅身
『日本原色アザミウマ図鑑』
全国農村教育協会 www.hanmoto.com/bd/isbn/978488

posted at 23:21:35

@nekonoizumi

「…昭和53(1978)年、ミナミキイロアザミウマが九州に侵入定着して俄然有名になった。1988年には、これら害虫としてのアザミウマ類を掲載した『農作物のアザミウマ』-分類から防除まで-(全国農村教育協会)も出版されている。…」

posted at 23:22:57

@nekonoizumi

「…◆このように、これまでわが国では重要害虫種のアザミウマについては防除上の必要性から情報が広く共有されてきた。もちろんこれは応用昆虫学上大切なことである。しかし、生物の研究およびその発表に関しては、どのようなグループであれ、まず種名を明らかにするという…」

posted at 23:22:57

@nekonoizumi

「…分類学上の知見が求められる。本書に掲載された日本のアザミウマ類がおよそ450余種であることから見て、重要害虫はその種数においてほんの一握りにすぎない。これは何をおいても大きな問題である。例えば、海外からの侵入種が発生した時、そのアザミウマを同定することは、…」

posted at 23:22:57

@nekonoizumi

「…まず第一にやるべきことである。このような時に必要なのは同定に使えるレベルの適切な図鑑と、それを使いこなせる研究者であろう。本書は、アザミウマ全体に対する正しい同定技術の普及を目的に出版されたものである。
◆とはいうものの、体の小さいアザミウマは肉眼レベルでの識別が難しく、…」

posted at 23:22:58

@nekonoizumi

「…正しく同定するにはプレパラートを作成し顕微鏡で観察する必要がある。本書でも、ビジュアルの中心をなすのはプレパラートによる顕微鏡観察像である。」

posted at 23:22:58

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