日本史研究叢刊43 難波古代史研究

2022年7月12日に紹介した 栄原 永遠男/著 「日本史研究叢刊43 難波古代史研究」についての記事です。

書誌情報

タイトル 日本史研究叢刊43 難波古代史研究
著者 栄原 永遠男/著
出版社 和泉書院
ISBN 978-4-7576-1041-5
価格 8,800 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年7月29日
サイズ A5 判
ページ数 384 ページ
Cコード C3321 (専門, 全集・双書, 日本歴史)

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@nekonoizumi

目次あり。「難波地域は、古代にあっては、その時々の王権とさまざまに結びつく重要地域であった。このため、戦前から考古学・文献史学の双方から多くの研究が積み重ねられてきた伝統がある。…」
⇒栄原永遠男
『難波古代史研究』
和泉書院 www.izumipb.co.jp/book/b609665.h

posted at 23:07:44

@nekonoizumi

「…本書では、文献史学の立場から、考古学的成果を十分に吸収しつつ、この地域を考えるための重要問題に新たな光を当てて再検討するとともに、これまで見過ごされてきた問題を掘り起こして考察した。難波屯倉の性格とその変遷、難波地域出土木簡とりわけ戊申年木簡の基礎的検討、…」

posted at 23:08:14

@nekonoizumi

「…難波長柄豊碕宮の造営と大化改新、複都制の否定と難波宮との関係、後期難波宮の国際性、摂津関の性格、播磨・西摂産材木と難波宮の造営、二つの難波市と相互関係、難波における荘の展開、難波真人高屋という謎の人物などである。…」

posted at 23:08:15

@nekonoizumi

「…また付編には、難波と深く関係する二つの地域に関する論考を収めた。海会寺を軸とする泉南地域、紀朝臣・紀国造紀直を中心とする紀伊である。」

posted at 23:08:15

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