2021年4月15日に紹介した 中野 明/著 「日本美術の冒険者」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 日本美術の冒険者 |
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著者 | 中野 明/著 |
出版社 | 日経BP 日本経済新聞出版本部/日経BPマーケティング |
ISBN | 978-4-532-17705-8 |
価格 | 3,520 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2021年6月22日 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 376 ページ |
Cコード | C0071 (一般, 単行本, 絵画・彫刻) |
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「米国ワシントンDCのスミソニアン博物館群の中に、1923年、米国初の国立美術館として開館したフリーア美術館がある。収蔵作品の目玉は、約2000点の日本美術では、…」
⇒中野明
『日本美術の冒険者 チャールズ・ラング・フリーアの生涯』
日経BP https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784532177058…
posted at 22:29:34
「…葛飾北斎をはじめとする肉筆浮世絵コレクションと俵屋宗達、尾形光琳を中心とした琳派コレクション。しかし所蔵品は寄贈者の遺言により「アメリカ国民にアジアの文化を紹介して正しい理解を促す」ことを目的に広く公衆に開放するが、外部への貸し出しを禁じ、現在も門外不出。…」
posted at 22:30:08
「…独自の審美眼で蒐集したたったひとりの寄贈者のコレクションであるところがフリーア美術館の特徴だ。本書はフリーア美術館公認の、コレクションの寄贈者、チャールズ・ラング・フリーアの初の日本での評伝である。…」
posted at 22:30:09
「…南北戦争後の「金ピカ時代」、空前の鉄道建設ブームに乗り巨万の富を築き、世界漫遊旅行に出て日本を訪れ、その後、日本美術の蒐集に没頭する。蒐集期間は日清・日露戦争から第一次世界大戦の間という、日本が列強の仲間入りをした頃。もちろん美を集めるには金が要る。…」
posted at 22:30:46
「…本書の読みどころのひとつは残された記録によって、どれほどの金がどのように動いたかが生々しく記されているところである。明治に日本美術を救ったといわれるフェノロサが商売人として才覚を発揮しているところも興味深い。日本人の蒐集家とでは財界人として益田孝と横浜・本牧の三渓園で…」
posted at 22:30:46
「…知られる原富太郎との行き来も克明に記録に残されている。彼らの蒐集品は没後散逸したものも多い。貴重な日本美術コレクションが海の向こうでそのまま1世紀生き残った記録として読み応えのある書だ。」
posted at 22:30:46
これ、内容紹介冒頭に「広島に原爆を投下したエノラ・ゲイの展示で知られる米国ワシントンDCのスミソニアン博物館群の中に」とあるけど、エノラ・ゲイのくだり要る?
posted at 22:31:49
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