2022年8月31日に紹介した 森平 雅彦/編集,辻󠄀野 裕紀/編集,波潟 剛/編集,元兼 正浩/編集 「日韓の交流と共生」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 日韓の交流と共生 |
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著者 | 森平 雅彦/編集,辻󠄀野 裕紀/編集,波潟 剛/編集,元兼 正浩/編集 |
出版社 | 九州大学出版会 |
ISBN | 978-4-7985-0338-7 |
価格 | 5,280 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年8月12日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 244 ページ |
Cコード | C3336 (専門, 全集・双書, 社会) |
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目次あり。「グローバル化の進展は、国家・地域間において相互理解を深める機会を提供する一方で、相互の摩擦や衝突を生み出す原因ともなっている。…」
⇒森平雅彦・辻󠄀野裕紀・波潟剛・元兼正浩編
『日韓の交流と共生 多様性の過去・現在・未来』
九州大学出版会 https://kup.or.jp/booklist/ss/customs/1338.html…
posted at 23:48:00
「…日韓関係も例外ではなく、大衆レベルでの往来が活発化する一方で、双方の社会が内包する価値観の差異にも起因する壁が、むしろ顕在化した面もある。そのような現実を乗り越えるためには、過去そして現在の多様な現場で、様々な課題を抱えるなか、むしろ不協和音が存在するからこそ、…」
posted at 23:49:02
「…交流と共生への努力が不断に続けられてきたことに注目する必要がある 以上が本書を貫く主題である。」
posted at 23:49:02
「…第1部「つながる、交わる 対馬海峡沿岸社会における中近世の現場 」では、近代国家の線引きが生まれる以前の相互交流について、中世(15・16世紀)の事象を中心に論じる。そこでは対馬海峡沿岸の生活者が交流の主な担い手となり、地域の論理がときに国家の論理を凌駕する状況すら…」
posted at 23:49:02
「…生まれた。具体的には、朝鮮半島沿岸における日本人海民の漁撈活動や、そこに形成された日本人町、海域の交流現場に対する双方の中央社会の目線、ヒトやモノの行き来を物理的に支えた船舶の動きについてみていく。」
posted at 23:49:03
第1部 つながる、交わる 対馬海峡沿岸社会における中近世の現場
第1章 中世対馬の海民と日朝交流
第2章 朝鮮三浦の倭人町形成と管理体制
第3章 朝鮮王朝の二つの対馬認識 15世紀後半を中心として
第4章 美濃土岐氏による大蔵経請来と朝鮮 西日本以外の地域権力と朝鮮
…
posted at 23:49:55
…
第5章 航海からみた中世日朝交流 日本船の往来を事例として
第6章 通信使船が対馬海峡を渡るとき
附論1 近代釜山における在朝日本人の水産業経営 日本の朝鮮移住政策との関連から
posted at 23:49:56
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