2021年7月28日に紹介した 本田 済/著 「易学 成立と展開」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 易学 成立と展開 |
---|---|
著者 | 本田 済/著 |
出版社 | 講談社 |
ISBN | 978-4-06-525011-2 |
価格 | 1,265 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2021年9月9日 |
サイズ | 文庫 |
ページ数 | 304 ページ |
Cコード | C0110 (一般, 文庫, 哲学) |
ツイート
講談社学術文庫9月。目次あり。「なぜ「占い」が儒教の核心的原理なのか?大いなる矛盾に満ちた「中国的二元論」の思想史
哲学的であって通俗的、神秘的であって合理的―陰と陽による二元論で世界を把握しようとする思考様式が、…」
⇒本田済
『易学 成立と展開』 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065250112…
posted at 23:53:41
「…先秦から清朝に至るまでの哲学、世界観、歴史観を貫いていることを示す、碩学による無二の思想史。
易を知ることは、「中国的思考」の本質を理解することである!」
「【解題・三浦國雄】
「本書は『易経』というテクストに焦点を絞り、それがどのようにして成立し、漢代から清朝に至るまで、…」
posted at 23:54:42
「…どのような解釈が施されたか(つまりどのように読まれたか)を解明しようとしたものである。その際、『易経』や注解および注解者の内部に降り立って分析する一方(「心理」や「意識」「無意識」の語がよく使われる)、そのような読解が生み出された根拠を注解者の内面とともに外面│すなわち…」
posted at 23:54:42
「…彼らが生きていた時代相にも求めるところに本書の独自性がある。その結果として、本書のボリュームの大半を占める第一章(易経の成立)と第二章(易学の展開)がおのずから先秦から清代に至る思想史になっているのであるが、これは余人には真似のできない著者の独壇場と云ってよい」」
posted at 23:54:42
「※1960年にサーラ叢書(平楽寺書店)より刊行された同名書の文庫化です。」
posted at 23:54:49
同じく9月に法蔵館文庫で出る、森三樹三郎『梁の武帝』と同じく平楽寺書店のサーラ叢書からの文庫化!
posted at 23:56:52
サーラ叢書、文庫化需要あるもの、他にもあるし、続きそうだな。
posted at 23:59:25
ネット通販
アマゾン | 楽天ブックス | オムニ7 |
Yahoo!ショッピング | honto | ヨドバシ.com |
紀伊國屋 Web Store | HonyaClub.com | e-hon |
HMV | TSUTAYA |
店頭在庫
紀伊國屋書店 | 有隣堂 | TSUTAYA |
旭屋倶楽部 | 東京都書店案内 |