2022年4月5日に紹介した 八束 はじめ/著 「汎計画学」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 汎計画学 |
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著者 | 八束 はじめ/著 |
出版社 | 東京大学出版会 |
ISBN | 978-4-13-061141-1 |
価格 | 9,900 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年6月1日 |
サイズ | 菊判 |
ページ数 | 696 ページ |
Cコード | C3052 (専門, 単行本, 建築) |
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目次あり。「計画に基づき配置された人々、インフラ、それを可能にするテクノロジー。ソヴィエト・ロシアの「五カ年計画」は資本主義諸国をも魅了した。20世紀の夢が実現したように見えた時、…」
⇒八束はじめ
『汎計画学 ソヴィエト・ロシア篇』
東京大学出版会 http://www.utp.or.jp/book/b603130.html…
posted at 23:11:03
「…政治・文化の諸局面におけるどのような内的力学があったのか。イデオロギー闘争から建築現場まで、ロシアにおける計画の世紀を精緻にスケール大きく描く。」
posted at 23:11:25
0.「汎計画学」への序
I 前衛の立ち位置
「包囲された砦」
規律とガヴァナンス:軍事というパラダイム
II 革命の生政治
科学と技術の「前線」
interlude:唯物論と普遍主義
「プロレタリア文化」の所在
労働の機械化と身体の管理(ビオメハニカ)の諸問題
…
posted at 23:13:15
…III インフラ・カルト
計画家 トロツキー
線=Goelroから面=Gosplanへ
経済学の消滅?
均衡のユートピア
IV 芸術からのエクソダス
アヴァンギャルドの諸水系(リゾーム)
境界線上のウスタノフカ
生産主義の臨界
…
posted at 23:13:15
…V 生産と消費:反弁証法的展開
NEP期 の諸風景(カレイドスコープ)――計画論の余白に
ブイト
「社会のコンデンサー」
VI 計画の王国の逆説
前夜
「計画の王国」?
「空間へ」
アヴァンギャルドの(反?)アーバニズム
…
posted at 23:13:16
…
VII 失墜の諸相
聖「受難劇」(パッション)
「全線」の中でのロシアン・ルーレット
解体から回帰へ
白い「ファクト」と黒い「ファクト」
エピローグ:「社会主義リアリズム」の方へ
posted at 23:13:16
判型:菊判, ページ数:696頁
税込9,900円
posted at 23:13:45
約700ページ、1万円といっても、これは買わねばならぬものでは。目次見るだけで、魅力的すぎる。
「プロレタリア文化」、ウスタノフカが出てくるということはガスチェフとかも出てくるということで、『ボリシェヴィズムと〈新しい人間〉』ファンにも必見ということになる。 https://twitter.com/nekonoizumi/status/1511345678060244993…
posted at 23:17:47
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